その他
注意したい梅雨時期の3つのトラブル
2016年5月24日 その他
こんにちは、トリマーの中口です。
来月で2016年になり半年になりますが、6月は1年の中で一番
ジメジメ・ムシムシした季節です。
そこで、今回はそんな時期だからこそ注意したい3つのトラブルについて
紹介します。
①皮膚のトラブル
被毛に覆われているワンちゃんの身体は、菌が繁殖し、皮膚疾患を
引き起こしやすい状態にあります。
多く見られるものには
「マラセチアによる外耳炎」「耳ヒゼンダニによる耳疥癬」「細菌感染による膿皮症」
「ノミによるアレルギー性皮膚炎」などがあります。
②病気の媒介によるトラブル
高温多湿になると活動や繁殖が活発になるノミ・ダニ・蚊などの害虫が
病気を媒介します。屋外を住処とするマダニは日本紅斑熱などの病気を媒介し
時には、命を奪うこともあります。ノミは下痢や食欲低下症を招く犬条虫などを
蚊はフィラリアを媒介します。
③食中毒のトラブル
開封してから時間が経ったり、食べ残したフード(特に水分過多のもの)
生食用の肉や魚、不衛生な食器などによって細菌が繁殖し、食中毒を
おこすことがあります。
上記の①~③のトラブルを防ぐためにあげられることを紹介します。
①皮膚トラブルを防ぐためには・・・
雨の日や散歩の後のシャンプー後はタオルだけでなくドライヤーでしっかり乾かしてあげる。特に足裏は泥がつき菌も付きやすく乾きにくいためトラブルが起きやすい所に
なるのでしっかり乾かしましょう。
耳の中は菌が繁殖しやすいのでよく拭いてあげることが大切です。
②身の回りのケア
雑菌の温床となるベッドはこまめに洗い天日干しし掃除機などでほこりや菌の死骸を
吸い取りいつでもきれいな状態を保つことで防ぐことができます。
③食事のケア
食べ残したフードは早めに片付け、使いかけのフードは密閉し、冷暗所や冷蔵庫に保存し
使用済みの食器も唾液などの雑菌がついているので
早めに綺麗に洗い流し清潔に保ちましょう。
梅雨のジメジメした時期におこりやすいトラブルから大切な家族に一員でもある
ワンちゃん・ネコちゃんを守ってあげてください。
担当:中口
ウサギさんの毛球症
2016年4月20日 その他
こんにちは。
だいぶ暖かくなりましたね( *’ω’* )
さて、今回はウサギさんの
毛球症について
お話したいと思います。
主な症状としては、食欲低下や
便の小型化、排便量の減少、
毛でつながった便がみられるなど
食欲や排便に関係する異常が
みられることが多いです。
また、他の疾患が原因で
食欲が低下している場合にも、
二次的に消化器に異常があったり
元気がないなどの症状が
みられることもあります。
ウサギさんは、ずっと食べて
排泄している様な動物さんです。
少しでも、普段と違うなと思いましたら
気軽にお電話あるいは診察に
来ていただければと思います
担当:真山
初夏の危険な虫・寄生虫について
2016年4月19日 その他
こんにちは、トリマーの中口です。
段々と春らしく暖かくなってきましたね♪
そんな季節だからこそ、ワンちゃんと一緒にお外へお出かけする機会が
多くなることと思います。
ですが、外には危険な虫や寄生虫がたくさんいます。
そのため、いくつかご紹介させて頂きます。
1、ノミ・・・ワンちゃんの吐き出す二酸化炭素や体温を感知して、犬に成虫が
飛び移ったりワンちゃんが草むらに入った時に、卵や幼虫、
サナギなどが体につく可能性があります。ワンちゃんの毛の間を
素早く動き回るため気づきにくく、見つけても動きが素早いため
捕まえにくい虫です。
気温が18℃〜27℃、湿度が75%〜85%の環境を好み
特に梅雨の前後から活発に発生し繁殖します。
Q、ノミに刺されるとどうなるの?
A、激しい痒みが生じ、体質によってはアレルギー性皮膚炎をおこします。
また、瓜実条虫やバルトネラ菌といった病原体を伝播することもあります。
Q,見つけたらどうしたらいいの?
A,犬の毛をかき分けて、素早く動く茶色い粒があればそれがノミです。
ブラッシングでノミの糞がみつかることもありますが、見つけても絶対に
つぶさないで下さい。潰した時にノミの卵が落ちる場合がある為見つけたら
粘着テープに貼り付けて捨ててください
Q,予防するためにはどうしたらいいの?
A,月に一回の予防薬をする
フロントライン:毛をかき分けて皮膚に直接垂らしてください
ネクスガード:牛肉風味で食べさせやすいノミ、ダニの予防薬
ドロンタール:犬回虫や瓜実条虫などのお腹の中の虫を効果的に駆除できる
2、ダニ・・・マダニは公園や山の中、河川敷、草むらに潜み、ワンちゃんが
通過するときの振動や二酸化炭素などを感知しワンちゃんが葉に
触れた瞬間に飛び移ります。病原体を持った動物をマダニが
吸血すると、病原体がマダニに移りそのマダニが他のワンちゃんや
人を吸血することで感染が拡大する。気温が15℃以上で活動が
活発になります。
Q、マダニに刺されるとどうなるの?
A、犬バベシア症・・・バベシアという寄生虫がいるマダニに咬まれることで
かかる感染症。赤血球が破壊される為、貧血が見られる。
症状が急激に悪化すると死に至ることもある
Q熱(クラミジア)・・・コクシエラ菌(細菌)をもつマダニ咬まれる事で
かかります。ワンちゃんには無症状だが、人が
感染すると無呼吸症状などをおこす
ライム病・・・ボレリアという病原菌をマダニが媒介することでおきる感染症
多くの犬は感染しても無症状ですが、稀に発熱や食欲不振、
関節炎により片足を引きずり歩く場合もある。人が感染すると
赤い丘疹、発熱、関節痛などの症状がおきる
エールリヒア症・・・マダニが媒介するリケッチアという細菌の一種によって
引き起こされる感染症。急性の場合は犬に発熱
食欲不振などの症状が見られます。
Q、見つけたらどうしたらいいの?
A,マダニに気がつく大きさになった時には飽血状態になっているため、
ほぼ自然落下する。また、口が固定されているので、無理に手で取ると口の
部分が皮膚内に残ってしまい化膿するため無理にとらず、動物病院に行き
獣医さんに取ってもらってください
3、蚊・・・気温が15℃以上になると蚊は血を吸い始め、25℃以上になると
更に活発になります。フィラリアを媒介する蚊は16種類ほどいて
ヒトスジシマカ、アカイエカが代表的。
Q,蚊に刺されるとどうなるの?
A,フィラリアが犬の肺動脈や心臓に寄生することで、心臓の動きを低下させる
病気。ワンちゃんは、疲れやすくなり大静脈症候群という急性症状を起こすと
血尿や呼吸困難により倒れこみ、治療が遅れると死に至ります。
Q,見つけたらどうしたらいいの?
A,愛犬の体に蚊がいても、人がするように体をたたいて駆除するのはNG
犬を驚かせてしまうので、近くで手をたたくのも避けましょう。
※中毒を起こす可能性があるので殺虫剤は犬の近くでは使わないでください。
※刺されてもヒト用のかゆみ止めは刺激が強いので塗らないでください。
ペット用の室内の虫よけを使うのがおススメです。
以上3点がこの先暖かくなると出てくる危険な虫・寄生虫です。
4月から動物病院では予防を呼びかけていますので近くに立ち寄った際には
是非予防薬の購入をして大切な家族の一員でもあるワンちゃんを
守ってあげてください。
担当:中口
ワンちゃんのホルモンの病気
2016年4月19日 その他
こんにちは、トリマーの中口です。
今回は、ワンちゃんのホルモンの病気についてお話しさせて頂きます。
1、甲状腺機能低下症
どんな病気?:喉のやや下のほうにある甲状腺から分泌するホルモンは
体の新陳代謝を促します。何らかの原因によって、甲状腺組織が
3年~4年かけてゆっくりと壊れ、ホルモンの分泌が減っていく病気
症状:悲しそうな顔をする、寒さに弱くなる、食事の量は変わらないのに
体重が増え太る、足を引きずって歩く
治療法: 甲状腺ホルモン製剤をご飯に混ぜて与え、ホルモンの量をコントロール
コントロールすることによって、日常の生活を送ることができます。
2、甲状腺機能亢進症
どんな病気?:甲状腺機能低下症とは反対に、甲状腺ホルモンが
多量に分泌されてしまう病気
猫ちゃんに多く、ワンちゃんで発症するのは稀です。
甲状腺にできた腫瘍(甲状腺に腫瘍ができることも稀です)や
外傷などの外的要因や甲状腺機能低下症の治療のために投与した
ホルモン製剤が過剰だった場合に起きることも。
症状:多飲多尿、食欲旺盛だが痩せてくる、下痢、落ち着かず活発になる
治療法:腫瘍がある場合、手術による切除もしくは放射線治療
甲状腺ホルモン製剤をご飯に混ぜて与え、ホルモンの量をコントロール
コントロールすることにより、日常の生活を送ることができます
3、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
どんな病気?:糖の代謝を助ける、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気
ホルモンを分泌する副腎皮質や、脳下垂体の腫瘍などが原因で
起こります。副腎皮質の働きは、脳下垂体で産出される
ホルモンにより調節されるため、脳下垂体に腫瘍があると
副腎皮質刺激ホルモンが過剰に作られてしまうことがあります。
その治療で、多量のステロイド薬を長期に投与することの影響で
この病気と同じ症状が現れることも。
症状:太ってくる、多飲、皮膚が薄くなる、お腹が膨れる、尾の毛が抜ける
治療法:副腎皮質ホルモンの分泌量を減らす薬を投与。脳下垂体や副腎に腫瘍が
ある場合、手術をすることもあります。
ただし、脳下垂体も副腎も体の奥にある小さな臓器の為、感染症を
引き起こしたり、周りの血管を傷つけたりするリスクもあります。
4、アジソン病(副腎皮質機能低下症)
どんな病気?:副腎皮質ホルモンの分泌量が低下する病気
副腎の腫瘍や副腎皮質に指令を与える脳下垂体の異常が
主な原因。病気の為ステロイド薬を投与していてそれを
急にやめた場合やクッシング症候群の治療薬の影響で
発症することもあります。
症状:元気がなくなる、食欲不振、体重が減る、多飲多尿
治療法:代謝をコントロールする、電解質バランスを整える
5、尿崩症
どんな病気?:尿の過剰な排出を防ぎ、濃度を調整する働きをする
抗利尿ホルモンが正常に分泌されなくなる病気
このホルモンを作る視床下部や分泌する脳下垂体に傷がついたり
腫瘍があったりすると、ホルモンが正常に働かなくなり
尿の流出を抑制できなくなります。
症状:多飲多尿
治療法:抗利尿ホルモン剤を投与。いつでもすぐに水が飲める状態であれば
特に処置をしない場合もある。尿が多くなるだけで、病気による
ダメージはほとんどなく過ごすことができる。
6、糖尿病
どんな病気?:膵臓から分泌されるインスリンと呼ばれるホルモンが不足したり
充分に働かなくなることで体に必要なブドウ糖が尿とともに
排出されてしまう病気。膵臓の病気、ウイルスによる感染症の他
遺伝的にインスリンが充分に機能しないことが原因の事もある。
また、食べ過ぎや運動不足による肥満も原因の一つと
考えられている
症状:食欲旺盛だが痩せる、多飲多尿
放置すると網膜症、白内障、腎臓障害になってしまうことがあるので
ご飯の与えすぎや運動不足にならないように飼い主さん自身が気を付けて
あげて下さい
治療法:血糖値の上昇を抑える食物繊維を多く含むフードを与える食事療法
インスリンの注射によって血糖値をコントロールします。
いずれも、動物病院の処方や指導の下行います。一度かかると完治が
難しい病気なので、合併症など更なる悪化を防ぐことが大切です。
予防法:成犬なら一年に一回、シニア犬なら半年に一回を目安に血液検査を行う
肥満の大敵は運動不足。健康な犬なら大型犬で一回60分以上、
中型犬、小型犬は一回20〜50分を目安に一日二回お散歩に
行ってあげましょう♪
以上、6点がワンちゃんのホルモンの病気です。
ワンちゃんは言葉が話せない分、飼い主の皆さんが一日一日よく観察し
読み取ってあげることが大切です。いつもと違う仕草や行動をした時は
すぐ、動物病院まで相談してください。
担当:中口
きど動物病院☆処置室☆
2016年4月4日 その他
こんちにわ!!やっと暖かくなりましたね!桜も咲き始めワクワクする季節ですね!!^ ^♪お散歩がてらに日頃の検診など気軽にきど動物病院にお立ち寄り下さいね☆
今回は動物病院で大切な処置室についてご案内したいと思います!
処置室では、血液検査、便検査、尿検査などの検査類。そしてお薬を作る薬局も処置室につながっています。おもに処置室で獣医師、看護師が検査を行っておりますので、手術後の子や、体調が悪く常に様子を見てあげたい子などを預かる酸素室を配備することでしっかりと看護させて頂いています。全部で5部屋準備しております。また移動式ストレッチャーも用意しております。大きなわんちゃんも横になったまま負担をかけることなく移動することが可能です!
⇦酸素室です。ヒーター付きです☆
⇦酸素室の温度と酸素濃度を変えれます。
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⇦顕微鏡です。便検査、尿検査の際活躍します。
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