その他
狂犬病について
2017年5月30日 その他
こんにちは。最近は徐々に日差しが強くなって来ましたね。
今の時期、当院では狂犬病ワクチンを打ちに来られる飼い主さんが多いので、狂犬病についてお話ししようと思います。
ワンちゃんを飼っている人は、ワクチンなどでよく耳にする病気だと思います。狂犬病という名からして、犬の病気だと思っている方も実際にいらっしゃいます。しかし、狂犬病は人間を含め全ての哺乳類に感染するウイルス性の病気です。
狂犬病の動物に咬まれると…
極端に落ち着きがなくなり、食欲不振になります。その後、狂躁状態となって目の前にあるものすべてに咬みつき、まさに狂犬のような状態になります。唾液中にウイルスが存在しているので、咬まれることによって感染します。最後は、運動失調や痙攣、嚥下困難、昏睡状態になり1~2日で死亡します。
有効的な治療法はなく、発症するとほぼ100%死に至る病気です。
予防注射の効果と輸入動物の空港、港内で21日間隔離し様子を見る義務があるため、日本では昭和29年以降発生がありません。
なのでワクチンは打たなくてもいいかなと思う飼い主さんもいらっしゃいますが、この予防注射は法律で義務付けられており、違反がわかれば20万円以下の罰金となります。
海外では多くの発症例が報告されています。日本にも沢山の動物が輸入されているため、この先100%狂犬病が発症しないという保証はありません。
但し、予防注射さえ打てば、予防できる病気です。大切な愛犬のためにも、忘れず予防していきましょう。
5月30日 動物看護師 川浦
徳島県旅行
2017年5月17日 その他
こんにちは、トリマーの中口です。
今年ももう5月中旬を迎え段々と夏に近づき
気温も暑くなってきましたね。
私は、5月13日(土)と14日(日)の休みで
家族と愛犬で四国の徳島県に行ってきました。
初日は、悪天候でどんより曇り空でしたが
お昼からは天気に恵まれ暖かい1日を
過ごすことができました。
鳴門海峡大橋に行き観光スポットの「渦潮」を
見てきました。
さすが、観光スポットなだけあり
日本人のみならず海外の方もたくさんの
人だかりでした。
橋の中にも入り要所要所に海水まで丸見えの
ガラス張りのところも見てきました!
海面から45mだそうです。
高い!!!
泊まる旅館に到着しオーシャンビューの
温泉で景色を見ながら日頃の疲れが
すーーっと抜けるような感じで
とても、気持ちよかった一時でした!
夜ご飯は「鯛しゃぶのコース」を頂きました!
鯛の刺身や釜飯も出てきてとても絶品でした!
2日目は、「あわじ花さじき」
「淡路カントリーガーデン」に行ってきました。
「花さじき」は山を少し登ったところにあり
1面綺麗なお花が咲いていたのと2日目は
天候に恵まれたため景色も最高でした!
「淡路カントリーガーデン」は牧場で
アヒル、ウサギ、ブタ、サル、クジャク
ヤギ、ロバがいました。
ヤギは三つ子の赤ちゃんが生まれたばかりで
見に行くとめっちゃ可愛かったです!
貴重な光景を見ることができました!
今回の旅行は楽しい旅行だけではなく
ショックなできごともありました。
初日にサービスエリアで食事をしたあと
ケータイをポケットに直そうとした時
ポケットではなく地面に落ちて画面が見事に
バキバキに割れてしまいました。
普段は落としても割れないように手帳型の
ケースを使っていますが
写真を撮影するには少し不便なので
手帳型ではなく、普通のケースにしたのが
間違いでとても後悔しました…
iPhoneは特に落とすとAndroidより
割れやすいので、iPhoneをお使いの方は
手帳型のケースをオススメします。
危険な食品
2017年4月26日 その他
こんにちは。少しずつ暖かくなってきましたね!
花粉症のわたしにとっては少しつらい季節です( ;∀;)みなさんはお元気にお過ごしでしょうか
さて今回はわんちゃん・ねこちゃんにとって危険な食品を紹介していこうと思います。
<ネギ類>ねぎ・たまねぎ・にら・にんにくなども含みます!
ネギ類には犬・猫の赤血球に対して毒性のある物質(アリルプロピルジスルフィド)が含まれています。
食べてしまうと貧血や血色素尿、嘔吐、下痢などを引き起こします。
しかもこの物質は過熱しても破壊されないため、すきやきやハンバーグのように成分が溶け出したお料理にも注意が必要です!!
<チョコレート・カカオ>
チョコレートの原料カカオにはテオブロミンという物質が含まれています。チョコレートの入っているお菓子やココアなど飲み物にも含まれています。この物質をたくさん摂取すると心臓の血管や中枢神経に作用して神経症状を引き起こします。
症状としては痙攣、嘔吐、下痢、発熱、失禁などです。
とくにわんちゃんは甘いものが好きなため盗み食いなどに注意が必要です!
<コーヒー・紅茶>
これらにはカフェインが含まれています。カフェインを過剰に摂取すると中枢神経を興奮させてしまいます。
症状としては嘔吐・興奮・不整脈などです。
<キシリトール>
キシリトールは犬が過剰摂取すると血糖値を急激に下げてしまいます。
症状としては低血糖、意識消失、昏睡、痙攣、肝障害です。
キシリトールを多く含む食品はガム、あめ、歯磨き粉、いちご、カリフラワー、ラズベリーなどがあります。
<鶏・魚などの骨>
成分自体に影響を及ぼすものは含まれていませんが、骨を与える際には注意が必要です!
鶏の骨は簡単に割れるし、先がとがった状態になるので胃や腸に詰まったり傷をつける可能性があります。
また牛のひづめのおもちゃも硬すぎて犬猫の歯を傷つけてしまう可能性があります!
<観葉植物>
アイビー、アジサイ、すずらん、シクラメンなどです。
これは食べ物ではありませんが、観賞用としておいてあることがあるので注意が必要です。
今回ご紹介したのは一部のものですが、危険な食べ物けっこうたくさんありますね!
犬ちゃん猫ちゃんたちは自分で食べていいものといけないものの判断ができないので、普段からよく観察してあげましょう(´ω`*)
なにか変わったことがあれば気軽に病院にご相談くださいね!
担当:上田
初めまして。
2017年4月20日 その他
初めまして。
今春よりお世話になっております、
看護師の伊藤夏綺(いとうなつき)と申します。
簡単にですが、自己紹介をさせていただきます。
京都から引っ越してきて、まだ大阪には慣れませんが、城東区の碁盤の目のような道は京都市の街並みに似ており少し懐かしさと安心を覚えます。
ネコ科の動物が大好きで、
猫はもちろん、ライオン、トラ等も大好きです。
ホワイトタイガーを見て、触ることが夢です。
実家猫を2匹飼っており、そのうちの1匹と一緒に引っ越してきました。
まだまだ慣れないことだらけですが
少しでも動物たち、飼い主様のお役に立てればと思います。
精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
4月20日 伊藤夏綺