ぶらり見て歩き、北海道の隠れた名所
2013年8月17日 その他
暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか?
今回は北海道の隠れた名所の紹介です。北海道は十勝地方、トマムというところの雲海テラス。日の出から、ほんの数時間が勝負。見れるか見れないかは、日頃の行いか? わたしの場合、行いが良いのか?しっかりと雲海見ることが出来ました。
もし北海道に行く機会があれば、立ち寄って見てください。見れるか見れないかは、日頃の行い次第?5月から9月がベストなシーズンだそうです。
また来月より、全国の動物園を城戸院長が見て回り、動物園見て歩きなるシリーズを始めよう思います。
元動物園獣医師の目から見た動物園。楽しみにしていてください。
涼し~い夏
2013年8月14日 その他
何をバカなとお思いでしょうが、我が家にとって今年は久々の涼しい夏です。
環境保護、節電、冷気が体に悪い、等々の理由からエアコンを封印して五年、
ベランダに朝顔やゴーヤを繁らせ、夜は窓全開で寝て、暑くなる一方の夏を乗り切ってきましたが…
今年はついにエアコン稼働です!
理由は、我が家の4歳半になるモルモット2頭。
南米原産の野生種が家畜化されたモルモットは、飼育の適温が17〜24℃、高温多湿は苦手です。毛がない品種のスキニーや幼齢の子は、もう少し温かめがいいようです。
やはり南米原産で見た目もちょっとモルモット似のチンチラは、標高の高いアンデスの山岳地帯に生息するため、17〜20℃が適温だそうです。
被毛の長短や年齢、健康状態によって、また動物種によって、適温はさまざまなんですね。
それしても、人間を含む多くの動物にとって、この暑さはやっぱりきつい!
暑いと食欲が落ちるのは人間も同じですが、特にモルモットやウサギなどの草食動物にとって食欲不振は一大事。食べない⇒胃腸の動きが停滞⇒食欲が落ちる⇒食べない⇒さらに胃腸の動きが停滞、という悪循環に陥って腸内細菌のバランスが崩れ、悪い菌が増えて胃腸にガスが溜まったり、肝臓に負担がかかったりする結果、生命に関わることにもなりかねません。
これまで夏はアルミ製のプレートにべったり腹ばい、やや夏バテ気味だったうちのモル。
ちょっと痩せてちょうどいいか、くらいに思っていたら、認識の甘さを痛感させられました。
モルがいつものように牧草を食べない、糞が小さくて少ないか?と思っているうち、見るからにしんどそうになってしまったのは半年前。「胃腸うっ滞」という状態でした。
胃腸の動きを促進する薬の内服に連日の輸液、理学療法、強制給餌にお腹のマッサージ等の治療を続け、食欲や排便が完全に回復するまでに1カ月半かかりました。
この間、どれだけ心配し、どれだけお金が飛んでいったことか!
暑さのストレスから食欲不振になったら大変、
電気料金がかさむくらいモルの健康には替えられない!!
というわけで、ついにエアコン解禁、
モルのための涼しい環境に人間も便乗させてもらっているわけなんです。
まだまだ続く猛暑の夏、人間も動物も、体調管理には十分気をつけたいですね。
「暑いから食欲ないのも当然」は、うさぎやモルモットには危険です。
糞の量が減ってないか、糞が小さかったり形がいびつになったりしてないかチェックしましょう。
もしそうなら、胃腸の動きを助けてあげる必要があります。
早めの受診をお薦めします。
獣医師の鈴木でした。
こんにちは(*^_^*)
2013年7月30日 スタッフ日記
こんにちは(*^_^*)
トリマーの柴山葵です!!
いよいよ夏本番のような暑さですね!!
毎日、最高気温は30℃超えで、ほんと溶けちゃいそうです(;O;)
そういえば、この前ニュースで見たのですが、最高気温34℃などの日のお昼は地面付近の温度がなんと、40℃を超えることもあるそうです!!
わんちゃんのお散歩はぜひ日が落ちてからをオススメいたします!!(;O;)
トリミングでは、暑くなるにつれて、バリカンでつるつるに刈らせてもらうことが多くなった気がしますね♪毛をツルっと刈って、シャンプーでさっぱりした時のわんちゃんはとっても嬉しそうで、そのかわいい笑顔に毎日癒されています(*^_^*)☆
まだまだ暑い日が続きますが、みなさまどうか、体調などにお気を付け下さい(>_<)
では、またお会いできるときを楽しみにしています!!♪
ブラッシングについて
2013年7月26日 スタッフ日記
こんにちは。トリマーの山下です。
梅雨も明け、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はブラッシングについてお話したいと思います。
ブラッシングの目的についてですが、抜け毛を取り除くだけでなく、ゴミやホコリ等を取り除くことができ、皮膚や被毛を清潔に保つことができます。
また、縺れ(もつれ)を梳きほぐすのも目的の1つです。
縺れをそのまま放っておくと、ひどい場合にはフェルト状(被毛が互いにかみあい、絡み合って離れなくなる)になってしまい、この状態になると通常のブラッシングでは梳きほぐす事が難しくなってしまうだけでなく、皮膚疾患・外部寄生虫の温床となってしまいます。
皮膚、被毛を清潔に保つためにご自宅での定期的なブラッシングをおすすめします。
ブラッシングに必要な道具
ブラッシングでは、被毛の長さによって使用する道具を使い分けます。
長毛種の場合: ピンブラシ スリッカー コーム
短中毛種の場合:スリッカー コーム
短毛種の場合: ラバーブラシ
ピンブラシ
主に長毛種に使用し、被毛を痛めず、きれいに手入れができるのが特徴です。
皮膚に刺激を与え、美しい被毛を伸ばすことができます。
ブラッシングの際は、力を入れずに軽く持って行って下さい。
スリッカーブラシ
細かく強い目が特徴のブラシです。
力を入れてブラッシングを行うと、スリッカーバーン(やけどのような傷)になりやすいので、必ず力は抜いて行って下さい。
ラバーブラシ
スムースコートのチワワやビーグルなどの短毛種に使用します。
マッサージ効果の高いブラシなので、しっかりと皮膚に当ててブラッシングを行います。
コーム
被毛の流れを整えたりほぐしたりするために使用します。
ピンブラシ、スリッカーでのブラッシングの次にコームを通すことで縺れが残っていないか確認します。
コームを通している時に毛が引っ掛かれば、コームを毛から外し、再度ピンブラシ、スリッカーでブラッシングします。
ブラッシングのポイント
・毛の流れに沿って行う
・必要以上に力を入れない
・ブラッシングの出来た場所と出来ていない場所の区別をするためにあちこち飛ばない
以上がブラッシングの際のポイントです。
定期的にブラッシングを行うことで皮膚疾患などの予防に繋がるだけでなく、スキンシップを計り、コミュニケーションを保つのにも役立ちます。
これを機に、ご自宅でのブラッシングを習慣にされてはいかがでしょうか。
暑さ対策のひとつに・・・
2013年7月23日 その他
みなさん、こんにちは(^^)看護士の山野です。
最近急激に暑くなりましたね><;
こまめに水分補給は動物、飼い主さん共に行って下さい。
お散歩中も日中の暑い時間は避けてください。
見逃しがちなんですが、朝10時頃や夕方17時頃に、散歩に行かれてる方が多いと思われます。
日差しは落ちて楽になるのですが、地面のアスファルトは結構熱いと思われます。
今の時期だと、もう少し 早め に行くか 遅め に行くほうがお勧めです。
ワンちゃんは素足同然なので、散歩に行かれる前には一度飼い主さんの手でアスファルトを触り熱くないかを、確認してあげて下さい><;
暑さ対策としてヒトでは冷えたタオルを首に巻くという暑さ対策がありますよね
ワンちゃんにもケーキ購入時等で、付いている保冷剤を凍らせタオルで包み首に巻くことが暑さ対策のひとつになると思います。
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