こんにちは。
ここ数日一気に寒い日が続きますが、皆さん体調はいかがでしょうか
先週くらいまでは日中暖かい日が続いていたので、完全に油断していました:-(
動物も体調を崩さないよう、しっかり管理してあげましょう✿
今日、お話するのは”マイクロチップ”についてです。
つい先日、朝いつものように通勤していた際びっくりする出来事に遭遇しました。
なんと車道に白いワンちゃんがトコトコと一人で歩いていたんです。
最初はどういうわけかわからず、周りを見渡しましたが飼い主さんらしき方はおられず
そのままでは危険だったため保護し、病院に連れて帰りました。
その後マイクロチップの確認しましたがチップは無く、首輪もなかったためその子の情報は見た目以外に一切ない状態でした。
幸い、少し時間はかかったものの無事飼い主さんが見つかりました。
安心したと共にあのまま見つからなかったらといった不安と、もしマイクロチップが入っていればもっと早く飼い主さんの元に帰ることができただろうなとすごく感じました。
そこで皆さんにも”マイクロチップ”の存在、必要性を知ってもらうためにお話させて頂きます。
マイクロチップって何?
・直径2mm、長さが8〜12mmのチップ
・1つ1つに世界で唯一の15桁の番号が記録されている
・専用の読み取り機を使い、情報を適合させる
・動物の先進国アメリカやヨーロッパを始め、安全かつ確実な身分証明として日本でも導入が増え始めている
・一度、体内に埋め込むと消失やデータの書き換えなどはない
ざっとまとめると上記の通りです
埋め込むと聞くと、正直怖いイメージがありますが大掛かりな機械を使って入れるものではないので、ご安心していただいて大丈夫です:-)
チップのデータ自体は日本獣医師会のデータベースで保管されているため、動物病院が管理しているわけではありませんが
専用の読み取り機は全国の動物保護センターや保健所、動物病院などにあります。
今回の私の体験談含め、自分のペットと離れ離れにならないためにもマイクロチップの挿入を少しでも考えていただければ幸いです。
ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽に聞いていただければと思います:-)❀
看護師 深美