梅雨明け時期にに注意!

 

こんにちは、今日はワンちゃんの

梅雨明け時期の皮膚病についてお話したいと思います。

梅雨が明けると、いよいよ夏本番!

気温だけじゃなく、湿度もどんどん上昇します(>_<)

特に、長毛種のわんちゃんにとって

暑さと夏特有の湿気による蒸れにより

汚れや皮脂が溜まり細菌が繁殖しやすい状態に

なってしまいます。

 

なので、梅雨明けは皮膚トラブルが増えてきます(/_;)

 

また、小さな化膿から始まり、

痒みや脱毛といった症状が出る

膿皮症 が 多くなります。

皮膚が悪いワンちゃんに限らず、

どんなワンちゃんにでも発症する可能性は

大いにあります!!

 

でも、基本的なケアで予防が出来ます。

まず、ブラッシングをしっかりし、

死毛を取り除き、風通しを良くしてあげ

蒸れ防止をして皮膚、被毛を清潔に保つことが大切です♪

 

毛が蒸れないようにするために

雨の日のお散歩後や、シャンプー後は

根元からしっかり乾かしてあげることも大切になります♪

 

何かご不明な事がありましたら

気軽にお尋ねください

 

担当:真山

 

 

犬の下痢について

梅雨がまだ続いてじめじめした環境ですがいかがお過ごしでしょうか。

今回は犬の下痢についてお話します。下痢は、犬に非常によく見られる体調不良の一つです。それだけに、様子見をするか病院に連れていくか、悩む飼い主さんも多いようです。そこで、今回は、下痢をした場合に考えられる原因や対処法について少し紹介していきます。

まず、犬の下痢の原因(「疲れ、ストレス」、「誤飲、誤食」、「寄生虫」など。)はいろいろありますが、下痢は体質によることが多く、下痢になる子は頻繁になります。いつもと違うものを食べたり、体が冷えたりして一過性の下痢になるのは正常な反応です。愛犬が下痢をしたら、まず食べたものや生活環境に思い当たるふしがないか、チェックしてみてください。下痢が1日で治まり、食欲もあるようなら様子見で大丈夫です。ただし、2日以上続くようなら病院へ。体の中でよくないことが起こっている可能性があります。とくに「下痢」と「吐く」が両方出ている場合は危険です。なので一過性なら様子見でOK、2日以上続くなら病院へ行きましょう。

また、下痢には大別して大腸性の下痢小腸性の下痢があり、使用する薬の種類も違うため、排便の回数や便の状態もよく観察してください。便の回数は増えないけれど、便がゆるいという場合は小腸性。少量の便を何回もして、人でいえば“トイレから出られない状態”は大腸性が疑われます。血便が出て慌てて病院に来られる人も多いのですが、血便を伴う下痢は、赤い鮮血なら大腸からの出血、黒いタール便なら胃や小腸からの出血と考えられます。大腸性の下痢の場合、とくに重い病気ではなくても、下痢が続けば腸の粘膜が傷ついて血便や粘液便になることがあります。

そこで、診断には飼い主さんの説明が必須です。下痢は、飼い主さんの説明なくして正確な診断はできません。どのぐらい下痢が続いているのか、回数はどうか、食欲はどうか、元気はあるか、誤飲の可能性はあるか、環境に変化はあったか等、状況を把握している人が病院に連れてきてください。誤飲や環境変化など「思い当たるふし」はとくに重要です。初めから誤飲の可能性が分かっていれば、対処が早くすんで愛犬の負担も減ります。また、普段から下痢気味なのか、まったく下痢をしないのか。もともと食が細い犬なのか、いくらでも食べる犬なのかなど、普段との比較があって、初めて適切な対処法を提案することができるので、飼い主さんは愛犬の普段の状態をしっかり把握しておくとよいでしょう。

 

獣医師 石鍋

盲導犬について

こんにちは、トリマーの中口です。
今年も残り5か月となりました。月日が経つのも本当に早くなりました。

今回は、盲導犬についてお話しさせて頂きます。
盲導犬といえば、ゴールデンレトリーバーやラブらドールレトリーバーが
活躍しているとイメージされる方が多いと思います。
しかし、盲導犬になる為には沢山の訓練が必要とされているのを
ご存知ですか?
盲導犬の仕事は、目の不自由な方を誘導するので、そのためには
人混みの中 電車やバス 雨や雪の日などどんな所でもハンドラーの
行きたい場所へ連れて行かなければなりません。
なので、それに慣れる為の訓練をたくさん行い認められたワンちゃんだけが
盲導犬として目の不自由な方を誘導する資格を得るのです。

まず初めに、パピーウォーカーと呼ばれるボランティアの家族とともに
1歳になるまで様々なところに出かけたり生活することで人と接する喜びを
学びます。
そして、1歳になると訓練センターに戻り、言葉の勉強を行います。
その他にも、「角、段差を教える」「障害物を避ける」「交通訓練」
「駅やエスカレーターでの訓練」を行います。
全ての訓練をクリアしたワンちゃんだけが盲導犬として活躍できるため
訓練はとても難しく、盲導犬になれるのは全体の3割~4割以下と
かなり少ないのです。

盲導犬はデビューしてから自分が動けなくなるまで続けることができるという
わけではありません。
盲導犬は10歳前後で退かなければなりません。10歳はヒトでいうと
約60歳ぐらいです。
引退したあとは、ボランティアの家族と一緒に暮らしていくのです。

街中でもたまに盲導犬を見ることがあるかと思いますが、見かけた時の
注意点がいくつかあるのでお伝えさせて頂きます。
⑴声をかけない
⑵じっと前から見ない
⑶口笛を鳴らさない
⑷食べ物を見せない、食べさせない
⑸触らない
などの注意点があるので覚えておいてください。
知らずにしてしまうと、とても危険で思わぬ事故に繋がる可能性があります。
なので、街で見かけても集中力を欠かさないためにも
声をかけずそっと見守ってあげて下さい。

担当:中口

ハリネズミの痒み

近頃ハリネズミちゃんを飼育される方が増えてきています。

日本で広く流通しているのはヨツユビハリネズミという種類のもので手乗りサイズでチョコチョコ歩き、鼻をスンスン動かすその様は非常に愛くるしく思えます。

最近ハリネズミちゃんを連れて来院される方で最も多いものがダニの寄生によるもので、今日はその症状と注意点と治療についてお話したいと思います。

 

主に寄生するものはヒゼンダニキュウセンダニと言った類で、症状としては痒み赤み痂皮鱗屑脱毛が挙げられ、飼い主さんが気づきやすいのは脱毛です。

この子達だと抜けるのは針になるのですが、寝床に散乱した針にビックリして連れて来られます。

 

検査としては脱落した針やフケを顕微鏡で診て、虫体やその卵を確認することです。

動いていれば肉眼でも確認することもできますが、容易ではありません。

 

治療としてはイベルメクチン等のダニの駆虫薬を注射塗布することですが、多数の寄生や皮膚炎の併発が起こっている場合には治療には時間を要することがあります。

 

注意すべき所は定期的な予防薬の投与と衛生的な飼育環境の維持になります。

購入したて、譲り受けた当初には特に注意が必要ですので、気になる方は一度当院へお越し下さい。

獣医師;竹花

トイプードルちゃんのカット集★

こんにちは、トリマーの柴山です。
だんだんと気温があがってくる毎日ですが、皆様お元気でしょうか。
今回はいろいろな犬種の中でも人気の高いトイプードルのカットについてお話しようと思います。トイプードルの人気の高い理由としてあげられるのが、一つはとても人懐っこい子が多く飼いやすいこと。毛がシングルコートで抜け毛が少ないこと、カラーバリエーションが多いこと、そして何より、カットのバリエーションが豊富なことです!!トイプードルちゃんはいろいろなカットスタイルを楽しむことが出来ますね♪その中でも人気の高いカットをいくつか紹介したいと思います(*^_^*)

★テディーベアカット★
もっとも人気の高いカットスタイルです。くまのぬいぐるみのようにふんわりまあるいお顔がとってもキュートです♡  テディー

★ラムクリップ★
こちらのカットもトイプードルの定番のカットスタイルです!少しお鼻の長いタイプの子にオススメのカットです。足先とお顔周りをツルッとバリカンで刈ることで、汚れにくくお手入れのしやすいカットです。尻尾も丸くカットされてて可愛らしいです♡ラム

★モヒカンスタイル★
テディーベアカットの頭の部分をお山のようにしたカットです!
可愛くかっこよく仕上がります♡モヒカン

★サマーマイアミ★
体を短くカットし、足首をブレスレットのようにまあるくカットします!
スッキリカットで夏に最適です!おしゃれなセレブカットです♡sama

★ピーナッツカット★
私は個人的にこのカットが好きです♪頭とお口周りを大きく丸く残したカットです!
このカットもお鼻がすこし長いタイプの子にオススメです!もちろんどんな子にも似合います♡ピーナッツ

★アフロカット★
耳も頭もつなげてまんまるに!!ふわふわもこもこにしあがります!!
ぬいぐるみみたいで可愛らしいです♡ヘッドフォンアフロ

このようにたくさんのカットスタイルがあります♪
可愛いカットがたくさんあり、トイプードルの人気の理由がわかりますね(*^_^*)
ただ一つ注意していただきたいことがあります。人気が高くとっても可愛いトイプードルちゃんですが、お手入れをしっかりしていただかないと大変なことになります。毛質上トリミングをおこたるとすぐにもつれだらけになってしまいます。
なので、カットスタイルにもよりますが、一か月~二か月に一回のトリミングをお願いしたいのです。もつれの量によっては、飼い主様のご希望のカットにそえないことが多くあります。
そして、もつれの下の皮膚は通気性が悪くなり皮膚炎をおこしてしまっていることもあります。
なので、いつまでも健康な皮膚被毛を保つためにも、その子のカットスタイルにあった適切な間隔でのトリミングをお願い致します!!

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