こんにちは。看護師の深美です。

少しづつ秋の気配が近づいてきた今日この頃ですが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

私自身、夏の暑さに何度も心が折れそうになりましたが、今年は夏らしい事もいくつかでき、乗り越える事が出来ました😌

今日は、飼い主さんにも質問していただく事が多い「ご飯の食べが悪い時の工夫」に関して お話していこうと思います。

元々、食が細かったりすぐにご飯に飽きてしまったりするなど、ご飯関係で悩む方も多いと 思いますがその際に、お家でも出来る工夫を2つご紹介します。

 

①ご飯をふやかしてみる

お湯でふやかしてあげても良いですし、耐熱の容器にご飯を入れ、ご飯が少し浸るくらいまで水を入れて電子レンジで温めても大丈夫です!

⚠︎ふやかした後は、少し冷まして温度を確かめてからあげるようにしてください。

ふやかすとスプーンなどで潰して少しフードの形が残るくらいにしたり

すごく細かめに潰したりとその子の好みに合わせて調整する事が出来ます。

温めることでより匂いが立つのも良いところです 💡 

 

②少しだけ口に入れてあげる

おやつなどは食べていて、お腹は空いているはずなのにご飯は食べてくれない時には

1粒でも良いので鼻先に近づけて匂いを嗅がせたり

口の中に入れてあげると、それがきっかけで食べ始めてくれる子もいます。

フードがどうしても難しい場合には、ペースト状のものを鼻先に少しつけてみたり

舌につけてみたりすると自然にペロッと舐めて食べてくれるので、オススメです。

口周りが触れなかったりする子もいると思うので、無理のない範囲で試してみてください:)

以上2点のご紹介でしたが

ご飯を食べない理由の中にも、単にご飯が嫌なだけなのか、体の不調があるのかなど

考えられる原因はたくさんあります。

普段からご飯をどれだけ食べているかや、食べている時の様子などはよく見ておいてあげてください。

いつもと様子が違う際には、お早めに病院までお越しいただくようお願い致します。