犬にとってのストレスは様々な要因によって引き起こされることがあり、その要因自体の特定は困難なことが多い。
例えば、寒さや暑さ、騒音や異臭、食事や発情等など上げていけばキリがない程です。
そのため、そのストレスにより起こりうるストレスサインに気づいてあげることが大事になってきます。
分かりやすいサインとしては”吠え”です。
特に何もない時に急に行う”無駄吠え”などが挙げられます。
普段と違う行動に気づいてあげるのも飼い主さんの義務と言えるでしょう。
ストレスが過剰になった時、病状として表れます。
下痢や食欲不振、自傷行為やふるえ、誤食などが挙げられます。
スキンシップや運動、遊びや食事、またはストレスとなる原因の排除などによって、ワンちゃんにとってストレスフリーな環境を整えてあげましょう。
獣医師 竹花