冬の病気
2014年10月19日 スタッフ日記
そろそろ冬支度が必要になってきましたね。人もペットも体調を崩しやすい季節です。そこで、今回は冬に特に多い病気お知らせしようかと思います。
わんちゃん猫ちゃんでも一番多いのが泌尿器系の病気です。簡単に言うとおしっこの病気です。
どんなことが起こるかと言うと尿閉(おしっこがでない)、膀胱炎(ひどいと血尿)などがあります。
冬は寒いので夏に比べ飲水量が激減するので膀胱や腎臓に負荷がかかりやすいようです。なので、おうちでわんちゃん猫ちゃんを見てるときに少しでもおしっこの出が悪かったり、血尿などが見られた場合は早めに病院にお越し下さい。
水を飲ませる工夫としては、その子の好きな食べ物の汁などがあればそれを水に混ぜてあげるなどをすると良いでしょう。
獣医師 石鍋
見逃しやすいSOSサイン part2
2014年10月6日 その他
こんにちは。トリマーの中口です。
今年も10月になり徐々に涼しくなり過ごしやすい気候となってきましたね。
今回は8月のブログでもお話しさせて頂いた「飼い主さんでも見逃しやすいワンちゃんのSOS
サインについて」書かせて頂きます。
①とぼとぼゆっくり歩いている
症状:散歩中とぼとぼゆっくり歩く、疲れやすくすぐ座ってしまう
この症状が見られたら、心筋症・僧房弁閉鎖不全症などの心臓病で体力が落ちていたり
椎間板ヘルニア・ウォブラー症候群などで骨や関節に痛みがあるためスムーズに
歩けなくなっている可能性があります。
②ゆっくりご飯を食べる
症状:5分以上かけてゆっくりご飯を食べる、小食であまり食べない
この症状が見られたら、口内の病気を疑ってみましょう。
口内に重度の歯周病・歯が折れて神経がむき出しになっていることが原因で
ゆっくり食べたり、小食になっていることがあります。
③ご飯を食べこぼすことが多い
症状:ご飯を食べこぼす
この症状が見られたら、口内に異常があるサインかもしれません。
重度の歯周病・扁平上皮がん・悪性メラノーマなどの腫瘍ができると口が上手に
動かせなくなり食べこぼしが多く見られることがあります。
④体をずっとなめている
ワンちゃんは、その部分にかゆみや痛みがあると長時間なめ続けるということがあります。
例えば、陰部をずっとなめている時は、子宮蓄膿症・膀胱炎・膀胱結石の疑いなどが
あります。
この①~④の点で1つでも当てはまるものがある方は、至急当院までご相談ください。
担当:中口
沖縄旅行♪
2014年10月2日 スタッフ日記
こんにちは!!!
一日の寒暖差が大きくなり、風邪のひきやすい季節ですが、
皆様お元気でしょうか?
私は先日、最後の夏を楽しむために沖縄旅行へ行ってきました!!
天気は三日とも快晴で、空の青、自然の緑、屋根の赤などが映える美しい沖縄を堪能してきました(*^_^*)♪
沖縄といえば綺麗な海ですよね!
今回は、美ら海のほうにあるエメラルドビーチへ行きました❤
薄い緑と濃い青がいりまじり、見ているだけで癒されました!
沖縄には、たくさんのビーチがありますが、サンセットビーチとゆうなんともそそられる名前のビーチがありましたので、夕方にはそちらへお邪魔しました♪
サンセットビーチの近くにはアメリカンビレッジがあり、多くの外国の方々も来られてました!
外人さんと日本人がまぜこぜになって見る夕日はとっても素敵でした❤
猫ちゃんもサンセットを見にきてましたよー♪(*^_^*)可愛いですね!とっても楽しい沖縄旅行でした!!
さて、季節は秋に近づいていますね!
秋には秋の楽しみがあります!
私の秋は食欲の秋です❤太りすぎないように気をつけたいと思います(*^_^*)
でわでわ、またの機会に、、、
動物の色の識別
2014年9月30日 その他
人は他の動物に比べ色の識別能力が非常に高いことは広く知られていることだと思います。
と同時に犬の色への能力が低いことも少なからず知られているのではないのでしょうか。
犬の世界は白黒以外には黄色と青色。
この2色の色しか識別できてないと言われています。
カラフルなペットフードも多いですが、ワンちゃんには青と黄色しか見えてなく、他は同じ色に見えているのは寂しいですね。
きど動物病院では鳥の診察も行います。
犬などの哺乳類に対し鳥の色の識別能力はとても優秀です。
ペットショップでよく見られるセキセイインコや世界的に有名な孔雀から分かるように、とてもカラフルですね。
これらの色を鳥類は識別できます。
しかし、すごいことに鳥の目は色だけではありません。
人では視認することのできない近紫外線も知覚することができるのです。
これは鳥に限らず、カエルや亀などの哺乳類以外の脊椎動物では近紫外線が見えているそうです。
なかなか想像するには難しいのですが近紫外線が見えるだけで、私たちが見えている世界は全く違った様相に見えるそうです。
すごく興味深いですね。
話は戻りますが犬は視覚が劣っている分嗅覚が優れています。
これもまた鳥の世界観のように、犬の頭の中では嗅覚中心の世界が広がっていて、嗅覚中心のイメージビジョンのようなものがあるのだとしたら、それはまた非常に興味深くぜひ一度体験したいものです。
獣医師:竹花
季節の変わり目に注意!!
2014年9月21日 その他
夏も終わり、少しずつ秋に
変わってきていますね 。
そんな季節の変わり目は人と同じように
ワンちゃん、ネコちゃん達も
体調を崩しやすい時期になります。
はっきりとした症状は見られませんが
・少し餌を残す、いつもより食欲がない。
・元気がない
・食欲はあるが、嘔吐する(胃液、未消化物)
・軟便
など、たまに見られる症状が殆どです。
1日ですぐ治まるようなら様子を
見て頂ければ良いのですが
2・3日症状が続くようでしたら要注意!
何度も吐くことで、胃の粘膜が傷ついたり
吐きやすくなり出血することもあります。
どんな小さなことでも、
気になることがありましたら
お気軽にスタッフにご相談ください♪♪
担当:真山