こんにちは!
看護師の深美です。
ここ最近、風邪やインフルエンザが流行り
飼い主さんでも体調を崩されている方をよく見かけます。皆さんもしっかり予防してお気をつけください:-)
今回は、暖房器具についてお話したいと思います。
私たち人も寒いように、動物たちもこの時期は寒さを感じています。
暖房器具をつければ、真っ先にその前に座って陣取る子もいますよね。
ただ、寒そうだからといって長時間放っておくのもよくありません。例えば、低温やけどや毛が焦げてしまったり
脱水症状を引き起こす事もあります。うちの子もそうですが、ヒーターの前から離しても離しても
また前に行き寝てしまいます。うちの子だけではなく、このタイプの子は多いと思います。
では、どうすればいいのか!
①ストーブ、ヒーターの近くに寝床を置かない
⇨お気に入りの寝床を離して置くことで、ストーブの前に長居することが減ります。ただし、別室などではなく同じ部屋の中で距離を置いてみてください。
②全面を暖かくしない
⇨保温マットなどであれば、寝床全体を暖めるのではなく、半分は体温調節できる常温の部分も作ってあげてください。
③部屋を閉め切らない
⇨空気の通り道を作り、暖かい空気がこもりすぎ無いようにして、自分から違うところへも行けるようにしてあげてください。
以上が各暖房器具の気を付けていただく点です。
まだ沢山ありますが大まかにまとめるとこんな感じです。
暖房器具も大事ですがそれ以上に、人も動物も水分を取ることがとても大事なのでそこも忘れずにお願いします🌺
動物看護師 深美