こんにちは。看護士の小西です。
年が越し早いもので1月も後半にさしかかりましたね。
今年1年、少しでも皆様のお役にたてますよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

年末年始はペットホテルのご予約を多く頂き、病院がとても賑やかでした♪♪
わんちゃん、ねこちゃんに加えうさぎさん、鳥さん、ハリネズミさん、ジリスさん、それからザリガニさんもお預かりさせていただきました。
元気に院内を駆け回ってご飯を勢いよく食べてくれる子もいれば、慣れない環境で少し緊張気味の子もいました。私たち看護師は排便・排尿に異常がないか、ご飯をどの位食べているかのチェックを毎日朝晩おこなっております。その中でご飯の食べが悪い子にはいろんな方法で食べてくれるよう工夫をしております。
ご自宅でもお試しいただけたらと思うことをいくつか紹介させていただきます。

1、普段与えない缶づめ、パウチ食を混ぜる
 ⇒味に変化が出て食べ始めるきっかけになることがあります。

2、缶詰、パウチを電子レンジで温め風味を出す
 ⇒10秒から20秒ほど、ご飯がほんのり暖かくなる程度温めてあげると匂いが増し食欲が出てくることがあります。わんちゃん、ねこちゃんは熱い食べ物が苦手ですので温めすぎにはご注意ください。

3、ドライフードにお水又はお湯を入れる
 ⇒お水、お湯を加えることでドライフードが柔らかくなり食べ始める子がいます。

4、遊び食いをさせる
 ⇒ホテルでお預かりをしている子なので基本元気はある子たち!!なので一緒に遊んでいる最中にドライフードをひと粒ずつ投げてあげます。そうするとご飯を追いかけ出しその勢いでお口にパクっと入れてくれてそれきっかけに食べだす子がいます。

5、動物の体に缶づめ等のご飯をつける
 ⇒こちらは猫ちゃんにお勧めです。猫ちゃんは綺麗好きな子が多く自分の体がご飯で汚れているのが嫌で体にを始めます。ご飯が口にそこから食べだす子がいます。

ご自宅で使えそうなものはありましたか。
ぜひ試してみてくださいね!