こんにちは!
あっという間に夏が終わり、秋がやってきましたね。私の一番好きな季節です 😎
秋といえば…
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、睡眠の秋
などなど、色々な○○の秋がありますよね 💡 みなさんの秋は何の秋でしょうか?
私にとっては食欲の秋です!秋は美味しい食べ物がたくさんありますよね!
ついつい食べ過ぎてしまう日が続いています・・・
そこで、今回は肥満についてお話したいと思います。
動物さんたちの肥満は良くないと聞いたことはあるかと思います。
●あまり運動をしなくなった
●好き嫌いをするようになった(ご飯は食べないけどおやつは食べるなど)
●見るからに体が丸くなってきた
●くびれがなくなってきた
●背骨がさわれない
●散歩に行きたがらなくなった
これらは肥満に関係している可能性があります。
なぜ太るの?
ごはんの量が多い、おやつを食べ過ぎている、運動の量が少ない
などなど、理由は色々とありますが
摂取カロリー(食事)>消費カロリー(運動など)
になったときにカロリーオーバーとなり、体重増加につながります 😯
とは言っても、可愛い我が子たちについつい美味しいおやつをあげたくなってしまいますよね。その分しっかりと運動をするのもなかなか大変です。そして、ぽっちゃりとした動物さんは可愛らしいですよね 😳
でも!肥満であることによってかかりやすくなる病気があるんです!
●循環器疾患:大きくなった体全身に血液を送らなくてはならないため、心臓に負担がかかってしまいます。
●関節疾患:足腰や関節に負担がかかることにより、関節炎や靭帯損傷につながります。椎間板ヘルニアの原因になることも!
●皮膚疾患:皮膚のバリア機能が低下すること、体に熱がこもりやすくなる事などから、皮膚病になりやすくなります。
●消化器疾患:腸の動きが悪くなり、便秘気味になったり、肝機能の低下につながることも。
そのほかにも、麻酔時の体の負担、免疫力の低下、回復力の低下 などが見られる事もあるのです。
対処法
◎人間の食べ物を与えることはやめる
人間の食べ物には塩分や脂肪分が多く含まれています。動物が食べると中毒症状を引き起こすような危険な食べ物もあります。ほしがっても与えないようにしましょう。我慢比べです 😕
◎フードの量を減らす
フードの裏側に、体重別の最適量が書いてあると思います。これはあくまで目安なので、我が子にとっても最適とは限りません。今の量で体重が増えているなら、少し量を減らしてみるといいでしょう。
◎おやつに工夫する
いきなり一切おやつをあげないとなると、要求吠えにつながったり、動物さんにとってもストレスになります。なので、少しずつ量を減らしてみましょう。わんちゃん、ねこちゃんは、もらったおやつの量ではなくもらった回数で喜びを感じます。おやつを分割して、複数回にわけて与えてみましょう!
◎散歩の距離・時間をふやす
と、いろいろとお話してきましたが、実は私は秋が始まってから体重が増えました・・・笑
寒くなってくると甘いものが食べたくなりませんか?><
私の愛猫も少し丸々としてきたので、一緒にダイエットをがんばろうと思います!! 😈
以上、動物看護師 角谷からでした。