こんにちは、トリマーの中口です。今年ももう2月を迎えましたね(*’ω’*)♡
寒暖の差が激しいので皆さん風邪をひかないよう注意してください。
今月は先月に引き続き〈ワンちゃんが食べても大丈夫な食べ物 野菜編〉を
お届けします。
※下記の量は体重5キロのワンちゃんを標準にした量なので与えすぎには
注意して下さい
1、さつまいも・・・抵抗力を高めるビタミン群や、排便を促す食物繊維を
豊富に含みます。ただし、糖質が多いので与えすぎると
肥満の元になるので注意して下さい。
1日の目安は加熱して15g程度
2、トマト・・・・・赤い色素リコピンには抗酸化作用があり、水分補給に
適したおやつですが与えすぎは軟便にもつながるので
注意しましょう。1日の目安は生で15g程度。ヘタと
種は取り除いてください
3、大根・・・・・・消化酵素が含まれており、食物繊維のバランスが
比較的ワンちゃんに適しています。
ただし、食べ過ぎると軟便、下痢、消化吸収不良の
原因に。1日の目安は皮をむいて5g程度
4、白菜・・・・・・キャベツより低カロリーで食物繊維も多くありません。
その為ワンちゃんにとってトラブルが低い野菜。
1日の目安は茹でてから細かく刻み10g程度
5、レタス・・・・・95%が水分で食物繊維も多く無いので少し多めに
あげても大丈夫な野菜です。
ビタミンC、Eも含むので普段のおやつにも最適
1日の目安は2分の1枚程度 生でも茹でてからでも大丈夫
上記の5点は与える量を間違えなければワンちゃんが食べても安心なものです。
ちなみに絶対に与えてはいけない物は
◎赤血球を破壊する玉ねぎ・ネギ類
→血液中の赤血球を破壊して溶血性貧血を起こす成分が含まれている。
血尿などの症状が現れ、最悪死に至ることもあります。
形が無くてもダメ!!
例えば・・・カレー すき焼き ハンバーグ 等
◎果肉や皮に毒素成分があるアボカド
→果肉や皮に含まれる成分に毒素があり、嘔吐や下痢を起こすことがあります。
種を誤飲し喉を詰まらせる危険がある
◎中毒性がある可能性の銀杏
→糖質や食物繊維が多いため、沢山食べると腸内環境を乱す原因に
生のまま食べると中毒性の可能性があるため
◎アクや食物繊維が多すぎる茄子
→アクがカルシウムと結合すると尿石症などのリスクが高まります。
食物繊維もかたく多い為、ワンちゃんには不向きな食べ物です。
◎貧血の原因になる韮(にら)
→玉ねぎと同じく、赤血球を破壊し貧血や下痢、嘔吐を起こす成分が
含まれており、死に至るケースもあります。
例えば・・・餃子
◎下痢の原因になるニンニク
→ネギ類と同じユリ科の食べ物で下痢や嘔吐に繋がります
が代表的な物になります。
なので、この8品は絶対に与えないでください。
担当:中口