1月診察時間のご案内

1月15日(火)・16日(水)・20日(日)・21日(月)・29日(火)は院長不在日となります。なお、病院は通常通り開院いたします。

新年の挨拶

明けましておめでとうございます。

今年も皆様にとっていい一年でありますように!

年始の診察時間のご案内

お正月の診察時間は
1月2日(水)・3日(木) 10:00~12:00
となります。
1月4日(金)より通常の診察時間となります。

お家で出来る簡単トリミング その1

~爪切り編~
爪切りは怖くてお家じゃできない!! と思っていませんか??
意外と爪切りは簡単で、コツさえつかめば誰にでもできます。
使う爪切りはトリマーも愛用しているペット用のギロチンタイプがおすすめです。
人間用爪切りは小さなワンちゃんには使いやすいですが、シーズーやシュナウザーたちでは爪が硬すぎで使いにくいように思います。

☆切り方☆
まず、肉球と爪の付け根をしっかりつまんで爪を固定します。爪切りで血管の手前を勢いよくバツン!と切ってください!!ここでためらうと、ワンちゃんも嫌がって暴れだします。
もし血がでてしまっても、お家にある小麦粉を少量取って血のでた爪に数秒間押し当ててください。そうすればすぐに止まりますので大丈夫
黒い爪の子は、地面についている部分を切れば血が出てしまう恐れもないし、歩いていてもカチカチいわなくなります。

もし分らないことがあれば気軽に聞いてください。

担当 山藤

とても古い歴史をもつ犬パグ

原産国・・・中国
歴史・・・紀元前400年前から確認されている犬で、中国の王室や寺院で飼育されていたようです。
特徴・・・頭部が大きく鼻は短く、巻き尾で鼻先はつぶれている。そのために呼吸が荒く大きないびきを書く子も多いようです。また鼻が短いので呼吸がしにくいと特徴から熱交換の効率が悪く暑さに弱いといわれています。暑い日などは熱中症にかかりやすく死亡する例もあるので夏場の温度管理には気をつけましょう。

担当 音地

カットのアレンジで変身するプードル

プードルは元々水猟犬として活躍していた犬で、川に飛び込んで作業をしていたので、冷たい水でも身体が冷えないよう、足首・腰・心臓の部分に毛を残し、その他の部分は水の抵抗を少なくするため短くされていたそうです。

今では愛玩犬として、飼う人がほとんどで、テディベア風のカットをしているわんちゃんが多いですが、プードルにはその他にもたくさんのカットの仕方があって、耳の毛の長さを変えたり、耳先だけ毛を残し、残した部分をダイヤの形にしたりと、いろんなバリエーションがあります。

一番身近な犬種で分かりやすいのが、シュナウザーのようなカットです。シュナウザーの特徴的なヒゲの部分をプードルにでも表現できるのです。

プードルを飼っているなら、いろんなカットに挑戦してみてはどうでしょうか・・・

アレンジの仕方によって愛犬がよりいっそうかわいくなっていきます。

 

興味のある方はトリマーにご相談ください。     担当:石野

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カーミングシグナル~犬が合図を送る3

1 ,2に引き続き、他のカーミングシグナルについてご紹介します。

<ゆっくりと歩く>
ゆっくりと歩き始める行動は何かに対して不安な状態になっていると考えられます。
このとき、無理やり早く歩かそうとしてリードを強く引くなどすると逆にストレスを増大させてしまいます。

<地面の臭いをかぐ>
地面の臭いをかぐことで、色々な情報を得ようとしています。
つまり、この行動は自分の身の回りで何かが起こりそうな気配に対して、自分の心を落ち着かせようとしています。
上記の行動の理由が必ずそうだと言い切る事はできませんが、ワンちゃんの行動を観察して参考にして頂ければと思います。

膝の皿

診察で「この子 膝ゆるいね。」と言われたことありませんか?
それはたいていの場合、膝蓋骨の脱臼を起こしていることが多いです。
小型犬は膝蓋骨の内方脱臼、大型犬は外方脱臼が多いとされています。
そして脱臼の程度によってグレード分類されています。
それは、 
グレードⅠ
膝蓋骨は手で押すと脱臼するが、手を離すと元に戻る。
グレードⅡ
膝蓋骨は膝を屈曲するか手で押せば脱臼し、膝を伸展するか手で押せば元に戻る。
グレードⅢ
膝蓋骨は常に脱臼しており、手で押せば元に戻り、手を離せば再脱臼する。
グレードⅣ
膝蓋骨は常に脱臼しており、手で押しても元に戻らない。

です。グレードにより治療方法は色々あります。

当院では手術の必要な子は手術をしなければいけませんが、内科的治療や保存療法で早 めの治療により経過が良好な子がほとんどです。

早期発見のため、散歩中などで 足をいきなり挙げだした!痛がった!ひきずった!などの症状がでたら、まずは当院にご相談を!

松島

うんちの中に動く白いもの…

ワンちゃんの便に、きゅうりの種のような白くて動くものを発見した!!なんて経験ありますか?それは、おそらく瓜実条虫の片節とよばれる体の一部です!

この片節と呼ばれる体の一部には、瓜実条虫の卵がたくさんつまっていて、この卵を食べたノミがワンちゃんの体につき、何かの拍子にそのノミをワンちゃんが食べてしまうと・・・ワンちゃんは瓜実条虫に感染してしまいます。

瓜実条虫に感染したワンちゃんは、無症状の場合もありますが、多数寄生すると腸管から出血したり、腸炎・下痢になったりすることもあります。また、瓜実条虫は、人間にも感染することがまれにあるため、注意が必要です。

瓜実条虫は、犬に感染する寄生虫のほんの一部です。愛犬をこのような寄生虫から守る為にも、定期的な検便や、駆虫薬を飲むこと、ノミ・ダニがつかないように予防をすることをお勧めします。また、道端や草むらなどにあるウンチには、不用意に近づけさせない、ウンチは土に埋めたりせず、必ず拾って帰りましょう!

担当 山田

 

 

 

 

ペットアロマ⑤

~ラベンダー~
ラベンダーはとても万能な精油の一つです。リラックス作用はもちろんのこと、殺菌作用・抗ウィルス作用もあり、免疫力向上にも役立つと考えられています。また、防虫作用がある為蚊や衣類の虫よけにも良いとされています。

これから寒さが増してきて飼い主さんはもちろん、ワンちゃんも体調を崩し易い時期になります。是非お家で試してみてください。但し、好き嫌いのはっきり分かれる香りですので、何種類かの精油を混ぜて使われることをお勧めします。また化学物質がまざってないものを探しましょう。

アロマオイルに関してご興味・関心のある方は、当院看護士 安藤までお声をかけてください。

担当 安藤

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