まだまだ人気のダックスフントってどんな犬?

今やこの犬を知らない人はいないと思います!!
ここ数年で登録犬数は人気№1といわれるほどの犬種です。 
毛質という点で「ロング」「スムース」「ワイヤー」があり、それぞれに違うので紹介します。

ロング」→長くなめらかで光沢があり、尾の下側の毛が最も長い
スムース」→短く、硬く、密集してて、光沢があってなめらか
ワイヤー」→口元、眉、耳を除いて針金状(バリバリした硬い毛質)

ダックスフントの歴史
昔は、狩猟犬としてアナグマという動物の狩りをする犬として、スタンダードダックスフントが活躍していました。後に狩りをする動物が小さくなり、ダックスフントもそれに合わせて小型化し、ミニチュアダックスフントやカニンヘンダックスが誕生したと言われています。

かかりやすい病気
ダックスフントといえば、長い胴と短い足、その体の特徴ゆえ腰、背中への負担が大きく、椎間板ヘルニアという病気が多い犬種と言われています。肥満等、できるだけ腰に負担をかけないようにしてあげる事が大切です。

 

音地

カーミングシグナル 犬が合図を送る2

日常生活の中の犬のしぐさ、態度には飼い主に向けてのメッセージがあります。
犬がカーミングシグナルを発しているのを発見したら、飼い主もシグナルを送り返す。
これにより本当に今、自分の犬が何を考えているのか理解することができます。
前回に引き続き、いくつかのカーミングシグナルをご紹介します。

『あくび』
人間と同様、極度に緊張するとあくびをすることがあります。
これはあくびをすることによって、緊張状態を解こうと体が自然に防衛策をとっているためです。犬も同様で、相手に対して自分の緊張を和らげようとしています。

『そっぽを向く』
見知らぬ犬や人に出会った時、視線をそらせたり顔を横に向けることがあります。
これは相手を落ち着かせようとするシグナルのひとつです。
一瞬の時あれば、ずっとのそのままでいることもあります。これは、「こちら側には敵意がない」ということを伝えて、相手の緊張を解こうとしています。
相手の犬、人が「嫌い」という合図ではないようです。

ご自分のワンちゃんがどういう状況で上記のような行動をとるのか、ぜひチェックしてみてください!!

担当 石神

ペットトリミング!!その2 オゾンペットシャワー

☆ オゾンって何?
オゾンはとても不安定な気体で、常温では安定した酸素と、もう1つの原子に分かれます。
その原子は何かと結合する力が強く、細菌・ウイルスの細胞膜を破壊して殺菌し、臭いの分子や汚れの分子を分解します。
オゾンは酸素のみが原料なので、自然分解され酸素に戻る為、毒性もなく人やワンちゃん、環境にも優しい安全なものです。

☆ 効果のほどは?
皮脂の汚れを分解して、毛がふんわりします。
脱臭効果でワンちゃんの臭いがなくなります。皮膚の悪いワンちゃんや耳の悪いワンちゃんにも大変効果的です。
トリマーの手荒れ防止にも役立っていて、人にもワンちゃんにもとっても優しいです。

担当 山藤

ペットトリミング!! その1 マイクロバブル

☆ マイクロバブルって何?
もともと、老人ホームなどで使われているもので、体の不自由な人の介護用として開発された機械です。

簡単に言えば泡風呂みたいなものです。
マイクロバブルは、微細な泡を作り、毛穴の汚れや脂を落とす効果のあるものです。

☆ これをワンちゃんに使ってみるとどうなるのか?
15分間、マイクロバブルの浴槽に入れてあげるだけで、全身のフケ、脂が取れて、入っていた浴槽には脂や汚れが浮いてきて、こんなに汚れていたんだ!と実感できるほど効果があり、しかも仕上がりはいつもと違い、フワフワ、ツルツルになり、脂っこい子もサラサラになります。
(効果には個人差はあります)

☆ 効果のほどは?
例えば、皮膚が悪くて痒い子は一回ではなかなか効果は分かりにくいですが、何回か入浴を続けてもらうことによって、びっくりするほどきれいになった報告があります。シャンプー嫌いな子でも不思議なぐらい嫌がらすに入浴し、リラックスして寝てしまうというくらい気持ちいいそうです。

担当 石野

ペットアロマ④

~落ち着きのないワンちゃんに~

発情してマウンティングしてくるワンちゃんや、じっとできない元気なワンちゃんにお勧めなアロマオイルがあります。

以前簡単にご紹介しました『マジョラム』という精油です。心を落ち着かせたり、行き過ぎた行動の抑制に役立つ作用があるので、お悩みの方は1度試してみてはいかがでしょうか。
ご使用方法はワンちゃんに直接かけるのではなく、まずはスプレー容器に50cc位の水と精油を1~2滴混ぜて、飼い主さんの服やクッションなどにかけてみるのが良いと思います。その際は他の精油3種類位と混ぜて使うのも良いと思います。  
尚、血圧の低い方、妊娠中の方は避けましょう。

詳しくは当院受付安藤までご相談ください。

担当 安藤

うさぎの不正咬合

病院に来院するうさぎの中で多い病気の一つに、歯の不正咬合による過長症があります。前歯や奥歯の噛み合わせが悪いと、歯が正しい方向に伸びず、頬や舌や口唇にささってこれらを傷つけ、食欲不振をまねきます。

本来、うさぎの歯は一生伸び続け、硬い野草をすり潰すように進化しているので、ペレット、野菜、パンなどのやわらかいものばかり与えると、歯が適切に削れません。

小さい時から、乾草を多く食べて育ったうさぎの歯のトラブルは、少ないといわれています。粗く硬い繊維を含む乾草は、歯の磨耗を助けるため、うさぎの奥歯にとって最も適した食事であるといえます。

乾草を主食とし、フードを体重の1~2%程度にすると、奥歯の異常はほとんどなくなるといわれています。また、乾草は、胃腸の働きも整え、毛球症や肥満も防ぎます。
山田

小動物の冬の対策

夏も終わり外もだいぶ涼しくなってきました。夜はもう冷房すらいらないくらいに肌寒いくらいです。

さて、今回はリス・ハムスター・モモンガ・ヤマネ・・・etcの小さな動物の冬の寒さ対策についてです。

私自身、複数の小動物と共に暮らしていますが、冬には特に気を遣いながら世話をしています。
体の小さな彼らにとって日本の冬の寒さを凌ぐのは、人間が思っている以上に大変なことです。
家の中でも窓際などの寒い場所で飼育していると寒さやられ命を落としてしまう事も・・・・

本来、野生下で生活している場合では、冬までに食べ物をたくさん食べたり、巣などに食べ物を蓄えたりといろいろ準備をするものですが、飼育下では、環境などの変化がほとんどないケージの中で生活しているため彼らはそういった準備もしないまま冬に挑みます。

その結果、リスでよくあるのが、冬眠したまま亡くなる冬眠の失敗(野生下でもある)、朝起きてペットの様子を見ると体が冷たく弱っているなどの事態にもなりかねません・・・

そういった事態にならない為にも特に冷えこむ夜中だけでも部屋に暖房をつけたりヒーターを設置したり、冬は家の中でも最も暖かい場所に移したりと防寒対策を練ってあげると彼らの助けになると思います。

我が家では、冬は防寒対策の他に餌の量などにも気を遣いながら世話をしています。

おまけに付け加えると彼らの本来生活している国の気候や活動範囲、食生活なども参考にして飼うといいと思います。
上木戸

ワクチンについて

ワクチンは注射1本で様々な病気を防いでくれる素晴しい注射です。しかし、ワクチンは体にとっては異物なのでアレルギー体質の子などでは強いアレルギー反応を起こしてしまう子もいます。ひどい子では呼吸困難などを起こしてしまう子もいます。このようなアレルギー反応はワクチン接種直後から24時間以上経過しても起きることがあります。
しかし、ワクチンをうつ前にアレルギーを抑える処置をしたり、アレルギーを起こしてしまっても適切な処置をすれば最悪の事態は避けることができると言われています。ワクチン接種した後万が一アレルギー反応を起こしても処置ができるよう午前中のワクチン接種をお勧めします。
正しい接種方法で病気を防ぎペットとより良い生活を手に入れましょう!
松島

カーミング・シグナル 犬が合図を送る

カーミング・シグナルとは、「迎え入れる合図であり心を許す合図」「相手の行動をなだめるためのシグナル」です。 日常生活の中、イヌのしぐさに目を向けてみると、そこには様々なカーミング・シグナルがイヌから飼い主へ送られています。これに対し飼い主もカーミング・シグナルを返すことができたならば、イヌとの間に「親しい関係」「はっきりした主従の関係」をつくることができます。

<主なカーミング・シグナル>
「鼻をなめる」
身のまわりで何かが起こる気配を感じた時、他のイヌが近づいてきた時などの緊張状態によって、自分を落ち着かせるため、鼻をなめます。緊張すればするほどなめる回数がふえます。

「目を細める」
自分は相手より下位になることを示しています。人間でいう、「目線をさける」ようなものです。

ほんの一部を紹介させて頂きました。
ぜひ御自分のワンちゃんの普段の行動と照らし合わせてみてくださいね
担当 石神

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年も飼い主さんと、ペット達が健康に暮らせますように!!
院長

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