声のピッチとトーンを工夫して、犬をコントロールできるって、知っていますか?
高く短い音の繰り返し動きを促す効果がある。
例)早いピッチで 「おいで、おいで」 を繰り返す。
→犬は喜んで飛んでくる。 
例)早いピッチで 「キャーあっち行って、こないで!」
→犬は相手が遊びを誘っていると思って、近づいてくる。  
低く長い一度きりの音動きを抑える効果がある。
例)低くはっきりした声で、ゆっくり 「ダメ」 という。
→犬は動きを止め、注意された行動をやめる。
例)ゆっくり低い声で 「おいで」 という。
→犬は動きを止め、近づいてこない。

これらの事を意識して、色々な場面で、色々な言葉で試してみて下さい。
きっとしつけにも、役立つと思います。

 

塚元