ペットアロマ②
2006年4月15日 コラム
~アロマオイルの楽しみ方~
アロマオイルの楽しみ方は様々ですが、香りを拡散させるのが一番オーソドックスで簡単な方法です。アロマポットや熱湯を入れたカップにオイルを数的たらしたり、ティッシュに数的染み込ませるだけでも、香りの分子が蒸発しお部屋に香りが広がります。まずペットが香りを心地よく感じているか見極め、飼い主さんも一緒に楽しみましょう。
~ワンちゃんの好きな香り~
ワンちゃんが比較的好んでいるといわれている香りの1つに『クラリセージ』という精油があります。この精油は出産・産後・ホルモン系のトラブルに役立ち、心と身体を落ち着かせる作用が際立つ精油です。葉っぱ系のスーッとする香りで、柑橘系の精油とよく合います。但し、通経作用がある為、妊娠中の使用は避けましょう。
担当 安藤
パピー卒業生⑦
2006年3月28日 その他
★2月25日卒業 コークスちゃん(プードル)
◆パピー教室では・・・。
他の仔犬や人に対して興味があり近寄り遊びに誘ってくれるの
に、相手が反応をすると恥ずかしいのか飼い主さんの側に逃げ
ていましたね。
◆今後・・・。
わんちゃんと遊ぶ機会を増やしたり、いろいろな人に触っても
らう様にすると、もっとわんちゃんや人に慣れると思います。
★3月11日卒業 キャンディちゃん(ダックス)
◆パピー教室では・・・。
始めは他の子に追いかけられることが多く、なかなか上手に遊
べなかったですが徐々に他の子とも遊べていました。
◆今後・・・。
今はいろんな事を学習していく時期なので、毎日短い時間でもいいのでキャンディちゃんと遊ぶ時間を持ち
少しずついろんな事を教えていってあげてください。
迷惑な爪とぎ
2006年3月15日 コラム
★何故猫は爪をとぐ??
①マーキング(嗅覚と視覚)・・・
猫の指の間には分泌線があるので、爪をとぎ匂いを残すことで自分の存在
を知らせています。また、爪の跡でギザギザにし『ここは自分の縄張りだ!』
と主張しているのです。
②お手入れ・・・
木材などに爪を立て、爪のサヤを取り除きます。爪の健康状態を保つ為のグルーミングです。
★防御法!!
喜んで爪をとぐ対象は、爪のかかりが良く爪の跡が残りやすい木材やダンボールです。
逆にプラスチックやアルミホイルなどツルツルした素材は嫌います。なので家具や柱には
ツルツルした素材を貼り付けると良いでしょう。
また、猫が精神的に落ち着くと言われるフェロモンの匂いなどありますのでご相談下さい。
※猫にとって爪とぎは大切な行動なので、無理にやめさせるのではなく爪とぎを用意し、爪をといでも
いい場所を作ってあげましょう。
仔犬の時期のしつけについて
2006年3月1日 コラム
はじめに
仔犬の時期の遊ぶという行動は仔犬にとってとても重要な行動の1つです。
最近では早い時期に親・兄弟と離れて仔犬同士の遊び方や接し方が
上手にできない仔犬が増えてきています。
★遊びの重要性
仔犬同士おっかけっこやじゃれあいする中でお互いが嫌がって鳴いたり
怒って唸ったりすることで互いに相手が嫌がる事等やめようと学んだりします。
お座り・ふせや待てなどの一般的なしつけも大切だと思いますが仔犬の時期の
遊びという行動の大切さも一度見直していただけたらと思います。
爪切りについて
2006年2月21日 コラム
★散歩に行くと歩きにくそうにする。フローリングなど,固い所を歩くとカチカチと音がする。
抱っこをすると痛い。わんちゃんと生活する上でこんな事はありませんか?もし心当た
りがあれば、爪が伸びすぎているのかもしれません。
★どんなわんちゃんが伸びやすいか?
散歩に行かずほとんど家の中で生活しているわんちゃんや体重の軽い小型犬では定期的な
手入れを怠ると爪が伸びすぎて巻き爪になってしまうこともあります。
特に前肢の内側にある狼爪は地面に着かず伸び続けるため巻き爪になる事がよくあります。
★巻き爪とは?
伸びすぎた爪が内側に巻きこんで肉球側に反転して伸びてくる爪を巻き爪と言い、
そのまま放っておくと肉球に刺さってしまい出血することもあります。
★爪の手入れについて・・・
お家で手入れできるわんちゃんは月に1,2回の割合で伸びた分だけ切ってあげると
良いと思います。お家で手入れするのは難しい方は月に一度、動物病院やペットショップ
などでの爪のお手入れをおすすめします。
一度飼い主さん自身で愛犬の爪を確認してみましょう。
動物へのアロマテラピー①
2006年2月15日 コラム
最近、動物へのアロマテラピーがあるのをご存知ですか?
★アロマテラピーとは?
アロマテラピーとは植物が持つ芳香成分を利用して精神や肉体を刺激する自然療法のことです。実際には好きな匂いをかいだ時に感じるリラックス効果が代表的ですが、リラックスさせるだけでなくホルモンのバランスを整えたり、殺菌作用を持つものもあり、近年ペットの病気や心のトラブルを未然に防ぐ効果が期待されています。
これからアロマオイルが動物にどの様な影響を与えるか紹介をしていきたいと思います。
猫ちゃんのトイレについて
2006年2月10日 コラム
★猫砂の素材は?
紙・木材・おから・鉱物・シリカ系などあります。
最近では一週間取り替えなくても良いタイプや香り付きの砂もあります。
おしっこのPhを測定できる猫砂もあり、このタイプの砂は結石などの予防にも使って頂けます。
砂のサイズも様々ですので、いろいろ試してみてその子に合った砂を選ぶとよいでしょう。
★トイレの場所・数は?
◆場所・・・人の出入りの多い玄関・洗濯機の側など落ち着いて排泄できない所は避けましょう。
◆数 ・・・基本は一匹に対して1つ用意しましょう。
多頭飼育の場合特に注意しましょう。
数が少ないと、砂が汚れている・他の子の臭いが付く・トイレ中、他の子に邪魔されるなどの原因
でおしっこを我慢してしまう事があります。
★尿量・回数から分かるサイン
◆膀胱炎 ・・・ 通常よりも尿の回数が増え、一回の尿量が少なくなります。また、残尿感があるのか何
度もトイレへ出入りする姿が見られます。
◆尿閉塞 ・・・ トイレへ行くのに尿がわずかしか出ない、又は全くでなくなります。
◆腎機能の低下(腎不全) ・・・ 飲水量が増える為、頻繁にトイレへ行き大量の尿をします。
など、こういったサインを早く気づいてあげる為にもトイレは毎日掃除し、一回の尿量(猫砂の塊)を把握しておくと良いでしょう。