12月 獣医スケジュール

12月の獣医の休みスケジュールは下記の通りです。


■城戸院長  7日(火) 11日(土)のPM 14日(火) 15日(水) 20日(月)
          21日(火) 28日(火)

 

■松島獣医  9日(木) 10日(金) 16日(木) 23日() 26日() 30日(木)

 

■磯崎獣医  7日(火) 8日(水) 14日(火) 21日(火) 28日(火) 29日(水)
          31日(金)

猫の毛色によって性格・性質が違う

病院では、犬・ネコはもちろん、いろんな種類の動物が診察に来ます。

その中でも今回は猫のお話です。猫にも品種・毛色があり、いろんな性格な子がいてます。

そこで、毛の色によって性質や性格の違いがあるのか疑問に思い調べてみました。

 

☆キジ

基本的には警戒心が強く、用心深い。猫に対しては本能の強い野性味のある猫が多いが、人に対して友好的で無防備な猫もいてる。

☆キジ+白

キジ柄の部分が多く、手足に白足袋、喉からお腹が白い程度の猫は、警戒心が強く、非常にかしこく、全般的に強い猫が多い。

メスは子猫など上手に育て、オスは脳天気な明るい性格の猫が多い。

☆茶トラ

臆病で、それを隠すために攻撃的になったり、反対にフレンドリーに振る舞うことで仲間に入れてもらおうとする傾向が高い。 

☆茶トラ+白

甘えん坊で少し恐がりで、回りくどい愛情表現を見せるこが多い。

自分の失敗をすぐに忘れて、また同じことを繰り返したり、おっちょこちょいでうっかり屋さんが多い。

☆三毛

ワガママで、気位が高く、警戒心が強い。気分屋、急に甘えたになったり、手のひら返しで人をさけたり、洞察力に優れている。

☆白

頭が良く、気が強いねこが多い。時に極端にクールになり一人の時間を邪魔されたくないことがある。

☆黒

甘えた、穏やかな性格、頭が良い。時に少々警戒心が強かったり暴れん坊だったり、気が強かったりする。 

☆黒・白(黒が多い)

穏やかで、マイペース、甘えん坊、活発によく遊ぶこが多い。明るい性格で、誰とでもうまくやれる協調性の高いこが多い。

☆白・黒(白が多い)

大人しく従順に見えるが、実は気の強い猫が多い。目立った自己主張はないが、場の雰囲気を読んで的確な行動ができる。

毛色の違いによって、性格・性質がそれぞれあり、おうちのネコちゃんは当てはまりましたか??

それぞれ個性豊かなので、参考までに・・・                担当:石野

ハムスターのおやつのあげすぎに注意!

かわいいハムスターにはついついおやつをあげたくなってしまうもの。

でも基本的におやつは必要ありません。

・昼間の食事は肥満のもとに

昼間にエサをあげるとハムスターは夜行性なので食べてすぐに寝てしまい太りやすく

なってしまいます。食事は夕方~夜にかけてのハムスターが活発な時間にあげるよう

にしましょう。

・エサを隠すことも多いので気を付けて

ハムスターは頬袋に食べ物を貯めて巣穴に運んで隠しておく習性があります。

ペットのハムスターも食器に入っていたエサを自分の巣箱に蓄えていることがよく

あります。食べている量を把握するために巣箱の中もときどきチェックしましょう。

 

<おやつをあげる注意点>

・コミュニケーションの手段として少なめに

食事をきちんと食べていればおやつは基本的に不要です。ただし手乗りにするなど

飼い主さんとのコミュニケーションを深めるのにおやつは役立ちます。

少なめにあげて普段の食事に影響を及ぼさないように気を付けましょう。

・ペレットを食べる前にはあげない

まずはペレットを中心にしたエサをあげその後におやつは少しだけ与えましょう。

おやつでお腹がいっぱいになる習慣がつくとペレットを食べなくなってしまいます。

・太り気味の子にはあげない

肥満は万病の元なので太っている子には適量の食事のみを与えおやつはあげない

ようにしましょう。

目の色が変わった!?

突然ですが、皆さんのお家のネコちゃんの目は何色ですか?
黄色だったり、緑色だったり・・・様々だと思います。

では、子猫の時の目は何色だったか覚えていますか?
目の色が変わってはいないでしょうか?!

実はネコちゃんは成長すると目の色が変わるのです!!
子猫は、ほぼみんながグレーから薄い青色の目をしています。
この色をキトンブルーと呼びます。
ちなみに、キトンとは“子猫”の意味です。

なぜ、子猫の目の色はキトンブルーなのでしょうか?

そもそもネコの目は虹彩とよばれる黒目をぐるりと囲んでいる色のついた部分で
大半を占めており、人間でいう白眼の部分は通常見えません。
なので、私たちから見てネコちゃんの目の色とは虹彩の色のことを指します。
さらに、虹彩の色はメラニン色素の量で決まります。
例えば、メラニン色素が多ければ茶色、少なければ緑や青色・・・
といったようになります。

つまり、子猫の目の色がキトンブルーなのは、メラニン色素が
定着していないからなのです。
その後、成長するにつれて(大体生後1~3カ月ぐらい)それぞれの遺伝子に
よって様々な目の色へと変化していきます。

ほんの少しの間しか見られないキトンブルー。
お家のネコちゃんの昔の写真にあるかもしれませんね☆

担当:寺尾

『11月 各獣医スケジュール』

11月の各獣医のお休みは下記の通りです。

■城戸院長    1日(月) 2日(火) 7日() 9日(火) 15日(月) 16日(火)
            20日(土) 27日(土) 28日() 29日(月)

■松島Dr      3日() 4日(木) 11日(木) 12日(金) 14日() 18日(木)
            21日() 25日(木) 

■磯崎Dr      2日(火) 9日(火) 10日(水) 16日(火) 23日() 30日(火)

 

    

『10月各獣医スケジュール』

10月の各獣医のお休みは下記の通りになります。

■城戸院長   4日(月) 5日(火) 10日() 11日() 19日(火) 20日(水)
          26日(火)

■松島Dr    7日(木) 8日(金) 14日(木) 15日(金) 18日(月) 21日(木)
          28日(木) 29日(金)

■磯崎Dr    5日(火) 9日(土) 12日(火) 13日(水) 19日(火) 25日(月)
          26日(火) 31日() 

アニマルセラピー

動物病院で働く私たちは、日々動物の治療や健康管理に携わっています。
では、動物が人の健康をサポートする治療法があることを
皆さんはご存じですか??

動物とふれあうと、なぜだか自然に心が和み、気分が落ち着く。。。
動物好きの皆さんなら、誰もがこんな経験したことがあるはず☆
そんな自然な気持ちを少しずつ高めていく事によって、
難しいとされている病気を治療する方法。
それが “アニマルセラピー”なのです!!  

≪種類≫
アニマルセラピーは主に2つの種類に分けられます。
 ① 動物介在活動(Animal Assisted Activity=AAA)
  対象者の身体的、精神的生活の質を向上させるための動機づけ、
  教育やレクリエーションのための機会を提供することを
  目的として実施されます。
  多くはボランティア活動として行われます。

 ② 動物介在療法(Animal Assisted Therapy=AAT)
  人の医療及び動物医療の専門家の協力によって実施、指導される医療行為で、
  対象者の回復等、治療においての目標が設定されます。
  専門知識が不可欠になります。 

≪効果≫
動物が人にもたらす効果には、大きく分けて次の3つが挙げられます。
 ① 生理的・身体的作用
  ・病気の回復
  ・血圧やコレステロールの低下

 ② 精神的作用
  ・自尊心、責任感などの肯定的感情の発達
  ・ストレスの緩和
  ・活動性の向上

 ③ 社会的作用
  ・話題提供、会話の促進
  ・団結力、協力への意識向上 

≪方法≫
アニマルセラピーには様々な方法がありますが、
ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。
 ① 乗馬
  馬に乗ることで、神経障害を治す効果があります。
  馬の歩くリズムや振動が身体の筋肉や脳に刺激を与え、
  セラピー効果を得ることができます。

 ② イルカと泳ぐ
  水中に入りイルカと一緒に泳ぐことで、
  うつ病や自閉症などの精神疾患を治す効果があります。
  イルカは怪我をした他の動物をかばう習性があり、
  精神面から患者を元気づけてくれます。

 ③ ペットを飼う
  最も身近で簡単な方法です。
  毎日の安心できる空間で動物とふれあうことで、
  他では感じることのできない癒しを与えてくれます。
  また、動物の生命や思いやりを学ぶこともできます。

 

近年のペットブームは、現代のストレス社会において、人が本能的に
動物たちに“癒し”を求めていることの表れではないでしょうか。
動物とのふれあいで感じる精神的な安定感ややすらぎには、
病気の早期回復自殺者の減少、また子どものいじめ
一人暮らしの高齢者の孤独死を防止する効果があると実証されています。

 『動物好きに悪い人はいない』
という言葉もちゃんと理に適っているんですね♪♪

興味のある方は、病院スタッフまでお尋ねください☆
 

大丈夫?ペットの体重管理

診察中に飼主さんから「うちの子、太ってる?」や「どのくらいの体型にすればいいの?」
「肥満かな?」など、ペットの体重・体型に関する質問をよく聞きます。
ペットの健康を維持するためにも体重管理はとても大切なため、この様に飼主さんがペットの体重・体型を気にしているということはとても良いことだと思います。
しかし、犬や猫の場合、品種、家系、性別によって体型が異なるため、理想体重は確立されておらず、評価するのは難しいです。
また、多くの飼主さんは痩せていくことには敏感でも、太っていくことには鈍感です。
そのため、気付いた時には体重がかなり増加していたなんて事も少なくないでしょう。

そもそも肥満になる原因には

         過食        ⇒摂取エネルギーの増加
       ・避妊、去勢    ⇒活動量、基礎代謝の低下など
       ・運動量の減少  ⇒消費エネルギーの低下
       ・年齢         ⇒基礎代謝の低下

などがあげられます。
このように、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることが肥満につながります。
そのため、以下に当てはまる場合は要注意です。

         ・人間と同じものをよく食べる
       ・毎日の食事量を決めていない
       ・歩きたがらない
       ・避妊、去勢済み
       ・正確な体重を知らない

一度肥満になってしまうと、体重を落とすのはとても苦労します。
予防法としては、

         ・決められた食事量は守る
       ・おやつはなるべく少なめに
       ・食事を分けて与え、回数を増やす
       ・適度な運動 ⇒急激な運動の増加は足腰に負担がかかるためNG
       ・体重の定期的なチェック

どうしても甘やかしてしまうことが多いと思いますが、日頃から体重の維持管理には気をつけてあげましょう。
また、当院では減量指導・プログラム作成などの体重管理のサポートを行っています。
減量、体重管理にお困りの方は是非ご相談下さい。

                                                       担当:磯崎

シニアを迎えるワンちゃんのお話。

今回はワンちゃんのシニア時期について、お話をしたいと思います
近年、獣医療の進歩と栄養バランスの整ったドッグフードのおかげで
犬の寿命が以前よりも延びています。
小型犬の場合であれば、7歳からが老化の始まりといわれています。
愛犬が健康で長生きしてもらうために、
身体の変化をよく観察してあげて下さい。 

7歳からの身体の変化
被毛 ・・・・・ 個体によっては、毛が脱色しはじめ白髪がでてくる。
         毛艶もなくなり、全体的に量が薄くなる。
関節 ・・・・・ 関節の柔軟性が失われ、骨が変形したり、痛みが出たりして、
         跛行の原因になる
  ・・・・・ 聴力がだんだん衰える。耳垢がたまりやすくなる。
  ・・・・・ 目ヤニが多くなる。
        瞳がうっすらと白く濁り(白内障)、視力が衰える。
鼻  ・・・・・ 嗅覚はほとんど衰えず、最後まで機能が残る。
歯  ・・・・・ 歯石がついて、歯肉は炎症をおこしやすくなる(歯肉炎)

老化は病気ではないので防ぐことはできませんが、
まめなケアをしてあげることで長生きにつながります
例えば、専用の点眼液を注してあげる事で、目ヤニを取り除いたり、
白内障の進行を抑えることができますし、
グルコサミンなどが配合されたサプリメントを毎日摂取することで、
関節の負担を和らげる事が出来ます。
また、歯は食後の口腔ケアで清潔に保つことによって、
歯肉の炎症の予防になります。

人間と同じようにワンちゃんも年をとります。
しかし、いつも一緒に暮らしていると、身体の変化に気がつきにくいものです。
今回のお話を参考にして、
大切なパートナーであるワンちゃんとの生活を楽しんで下さい(^_^)

                                       担当:館山 

10月17日(日) 休診のお知らせ

誠に勝手ながら10月17日(日)は休診とさせていただきます。
ご了承下さい。

 

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