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その他

お盆のお知らせ

誠に勝手ながら、お盆期間13日から15日の診療時間が変更になります。

13日(土) 午前のみの診療 9時半~13時

14日() 通常通りの診療 12時~17時

15日(月) 午前のみの診療 9時半~13時

16日(火)以降は、通常通りの診療となります。

8月9日休診のお知らせ

誠に勝手ながら、8月9日(火)休診とさせていただきます。
尚、10日(水)からは、通常通り診療させていただきます。

ご了承ください。

最近流行りのモモンガについて

フクロモモンガとは

「モモンガ」と名前に付いてはいますが、タイリクモモンガやアメリカモモンガとは違い有袋類の仲間になります。柔らかい毛並みの15cm前後(尻尾を除く)の可愛い小動物です(^0^)

オーストラリアに生息し、寿命は10年前後です。

ハムスターと同じ夜行性で、前足と後ろ足を繋ぐ伸縮性のひだ(飛膜)があります。

このひだを使い、木から木へと飛び移ります。※生後3ヶ月頃からこのひだを使い始めます。

体温は35℃で低めです。メスのお腹にはカンガルーのように子供を育てる袋があります。

 

フクロモモンガのご飯は

7割~8割が果物や野菜類になり、残りがタンパク質です。

自然界では花の蜜、樹液、果実、昆虫などを食べています。

飼育下では専用フード、果物(リンゴやブドウなど季節の果物)、種子類、ミルワームやコオロギ(タンパク質、カルシウム)、昆虫ゼリーなどを食べます。

 

                                            担当:山野

マイクロチップを使用してますか?

<マイクロチップとは>

マイクロチップは動物の安全で確実な個体識別(身元証明)方法のひとつです。

動物の個体識別などを目的とした電子標識器具で、直径2㎜、全長約8~12㎜の円筒形をしています。

マイクロチップには国コード、動物種コード、個体番号などが組み合わされた、世界でただ一つの個体識別番号(15桁のナンバー)が記録されており、読取器(リーダー)で読み取り個体識別します。 

                           

                  マイクロチップ      読取器(リーダー)

<マイクロチップの用途>

1:個体標識機能(身元証明)

震災時の身元確認、迷子・盗難時の身元証明など。失踪犬の多くが保護されても帰還できない事が多く、首輪が外れる状況を想定した場合、タグや鑑札などの方法だけでは不十分と考えます。 

 

2:ペットのパスポートとして

海外渡航時の動物検疫にも。当院取り扱いのマイクロチップは、日本・EU諸国(英国・フランス・ドイツ・スイス・オーストリア等)・シンガポール・香港・オーストラリア・ニュージーランド等の多数の国、各地域に互換性があるISO規格を採用しています。

  

<使用方法>

専用の挿入器で犬や猫の背側頚部皮下に埋め込みます。

一瞬で注入できるので動物に過度の苦痛を与えるようなことはなく、鎮静剤や麻酔は通常必要ありません。

個体差はありますが、通常犬は生後2週間齢頃ねこは生後4週齢頃から可能です。  

<飼い主さんにしてもらうこと>

マイクロチップは埋め込むだけでは効果を発揮しません。

飼い主さん自身で、マイクロチップの番号、飼い主さんの名前、住所、連絡先などのデータを「動物ID普及推進会議(AIPO)」でデータベースに登録します

AIPOは登録データを管理し、行政担当者や獣医師等が電話やFAXで照会を行うことができるほか、インターネットによるデータ照会を行うことができるシステムを構築しています。

データ登録申込を行わなければ、動物のデータはデータベースに登録されていないので、チップを埋め込んだ意味がありません。必ず、データ登録申込を行いましょう。

申込内容に不備がなければ2~3週間程度で登録が完了します。

  

 

当院ではマイクロチップ使用のご相談から施術まで行っています。

興味を持たれた方や海外旅行予定の方は是非ご相談ください。

担当:磯崎

『狂犬病ワクチンって必要??』

ワンちゃんを飼われている方ならご存知かと思いますが、この季節になると市から「狂犬病のお注射打ってくださいね~」と茶色い封筒に入ったお知らせが届きます。

子犬ちゃんとの新生活をスタートさせて、狂犬病ワクチンを控えている飼い主さんのためにも、今回病院内で狂犬病担当の私が改めてお話させていただきます★(*^_^*)

≪狂犬病≫とは人畜共通感染症に中で最も恐ろしい病気で、発症すればほぼ100%死亡すると言われています。感染経路としては、おもに咬傷感染です。
日本国内では1957年以降発生はしていませんが、アジアの多くの国々では現在も発生しているためいつ日本にやってくるかわかりません。

??なぜ打つ必要があるの??

『狂犬病ワクチンを1年に1回打つ』ということはワンちゃんを飼う上で日本の法律により義務付けられています。
そして、初回接種時(生後91日以上)には“登録”をして、鑑札・済票を受け取ることも
義務付けられています。⇒当病院ですべてできます♪(大阪市のみ)

飼い主さんの中には、「狂犬病は日本で発生していないから打たない」とか、「ワクチン打ってるから登録いいわ」と言われる方もいらっしゃいます・・・・・・。

狂犬病がいつ侵入してもおかしくない状況の中で、ワンちゃんを守れるのは飼い主さんだけです。
狂犬病の恐ろしさを十分に理解して、必ずワクチン接種、登録をするようにしましょう!!


                                         担当:平瀬

 

 

 

 

 

3月獣医スケジュール

*お知らせ*
  誠に勝手ながら3月1日(火)・2日(水)は、休診日とさせていただきます。
  ご了承ください。
  尚、3日(木)からは通常通り開院させていただきます。

 

■城戸院長   7日(月) 8日(火) 14日(月) 15日(火) 22日(火) 29日(火) 

■松島獣医   3日(木) 10日(木) 11日(金) 12日(土) 13日() 17日(木) 24日(木) 25日(金) 31日(木)

■磯崎獣医   8日(火) 9日(水) 15日(火) 18日(金) 22日(火) 29日(火) 30日(水)

 

イヌとネコの祖先

イヌとネコ。
皆さんはどちらが好きですか??
どちらも古くから人と深く関わりを持ち、私たちにとって最も身近な動物です。
でも、その性格は正反対!!

一般的に主人に忠実で従順なイヌ。
それとは対照的に自由気ままなネコ。
イヌ派、ネコ派なんていう言葉もあるほどですから、
その違いは明らかですね。

しかし!この両者、元は同じ動物だったのです!!!
ご存じでしたか? 驚きですよね☆
 

イヌとネコの先祖は『ミアキス』というイタチに似た小型の肉食獣で、
今から約6000万年前に森林をすみかとし、単独で樹上生活をしていました。
ちなみにこのミアキス、イヌとネコだけでなく、
クマカワウソアシカにまで至るほとんどの肉食哺乳類の祖先といわれています。

 そのうち、すみかである森を捨て、平原に出て行くものが現われました。
見通しの良い平原で獲物を得るため、
彼らはリーダーを筆頭とした順位制の群れを作り、
統率のとれた連携で狩りをするようになりました。
これがオオカミとなり、のちに人に飼いならされてイヌとなったのです!
この生活形態の変化に伴い、体も平原での生活により適したかたちに変化しました。
     ① 爪が出たまま
     ② 嗅覚の発達
     ③ 持久力の強化
     ④ パンティングによる体温調節

一方、森林に残ったミアキスは単独生活を続け、
より確実に狩りを成功させるため、様々な機能を身につけました。
     ① 出し入れ自在の爪
     ② 聴覚の発達
     ③ 瞬発力の強化
     ④ 縦長の瞳孔による光の調節
これがヤマネコとなり、今のネコへと繋がります。

 群れと単独という生活形態の違いが、
『群れの一員として行動=従順』
『単独行動=気まぐれ』
という性質の違いを生み、

気の遠~くなるような時間をかけて、
イヌとネコはミアキスからそれぞれの進化を遂げました。

 …とまぁ、そう言われれば、「俄然イヌ派!」「断固ネコ派!」
お互いにちょっと親近感が湧いてきますね☆

アニマルセラピー

動物病院で働く私たちは、日々動物の治療や健康管理に携わっています。
では、動物が人の健康をサポートする治療法があることを
皆さんはご存じですか??

動物とふれあうと、なぜだか自然に心が和み、気分が落ち着く。。。
動物好きの皆さんなら、誰もがこんな経験したことがあるはず☆
そんな自然な気持ちを少しずつ高めていく事によって、
難しいとされている病気を治療する方法。
それが “アニマルセラピー”なのです!!  

≪種類≫
アニマルセラピーは主に2つの種類に分けられます。
 ① 動物介在活動(Animal Assisted Activity=AAA)
  対象者の身体的、精神的生活の質を向上させるための動機づけ、
  教育やレクリエーションのための機会を提供することを
  目的として実施されます。
  多くはボランティア活動として行われます。

 ② 動物介在療法(Animal Assisted Therapy=AAT)
  人の医療及び動物医療の専門家の協力によって実施、指導される医療行為で、
  対象者の回復等、治療においての目標が設定されます。
  専門知識が不可欠になります。 

≪効果≫
動物が人にもたらす効果には、大きく分けて次の3つが挙げられます。
 ① 生理的・身体的作用
  ・病気の回復
  ・血圧やコレステロールの低下

 ② 精神的作用
  ・自尊心、責任感などの肯定的感情の発達
  ・ストレスの緩和
  ・活動性の向上

 ③ 社会的作用
  ・話題提供、会話の促進
  ・団結力、協力への意識向上 

≪方法≫
アニマルセラピーには様々な方法がありますが、
ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。
 ① 乗馬
  馬に乗ることで、神経障害を治す効果があります。
  馬の歩くリズムや振動が身体の筋肉や脳に刺激を与え、
  セラピー効果を得ることができます。

 ② イルカと泳ぐ
  水中に入りイルカと一緒に泳ぐことで、
  うつ病や自閉症などの精神疾患を治す効果があります。
  イルカは怪我をした他の動物をかばう習性があり、
  精神面から患者を元気づけてくれます。

 ③ ペットを飼う
  最も身近で簡単な方法です。
  毎日の安心できる空間で動物とふれあうことで、
  他では感じることのできない癒しを与えてくれます。
  また、動物の生命や思いやりを学ぶこともできます。

 

近年のペットブームは、現代のストレス社会において、人が本能的に
動物たちに“癒し”を求めていることの表れではないでしょうか。
動物とのふれあいで感じる精神的な安定感ややすらぎには、
病気の早期回復自殺者の減少、また子どものいじめ
一人暮らしの高齢者の孤独死を防止する効果があると実証されています。

 『動物好きに悪い人はいない』
という言葉もちゃんと理に適っているんですね♪♪

興味のある方は、病院スタッフまでお尋ねください☆
 

シニアを迎えるワンちゃんのお話。

今回はワンちゃんのシニア時期について、お話をしたいと思います
近年、獣医療の進歩と栄養バランスの整ったドッグフードのおかげで
犬の寿命が以前よりも延びています。
小型犬の場合であれば、7歳からが老化の始まりといわれています。
愛犬が健康で長生きしてもらうために、
身体の変化をよく観察してあげて下さい。 

7歳からの身体の変化
被毛 ・・・・・ 個体によっては、毛が脱色しはじめ白髪がでてくる。
         毛艶もなくなり、全体的に量が薄くなる。
関節 ・・・・・ 関節の柔軟性が失われ、骨が変形したり、痛みが出たりして、
         跛行の原因になる
  ・・・・・ 聴力がだんだん衰える。耳垢がたまりやすくなる。
  ・・・・・ 目ヤニが多くなる。
        瞳がうっすらと白く濁り(白内障)、視力が衰える。
鼻  ・・・・・ 嗅覚はほとんど衰えず、最後まで機能が残る。
歯  ・・・・・ 歯石がついて、歯肉は炎症をおこしやすくなる(歯肉炎)

老化は病気ではないので防ぐことはできませんが、
まめなケアをしてあげることで長生きにつながります
例えば、専用の点眼液を注してあげる事で、目ヤニを取り除いたり、
白内障の進行を抑えることができますし、
グルコサミンなどが配合されたサプリメントを毎日摂取することで、
関節の負担を和らげる事が出来ます。
また、歯は食後の口腔ケアで清潔に保つことによって、
歯肉の炎症の予防になります。

人間と同じようにワンちゃんも年をとります。
しかし、いつも一緒に暮らしていると、身体の変化に気がつきにくいものです。
今回のお話を参考にして、
大切なパートナーであるワンちゃんとの生活を楽しんで下さい(^_^)

                                       担当:館山 

実習を通して・・・

私は、動物看護を学んでいる学生です。今回、看護はもちろん、パピー教室に興味を持ち、実習させて頂きました。

我が家の愛犬は、仔犬の時、それなりにしつけはしたつもりだったのですが可愛さ、癒しのペットとして接してしまい、5年たった今、家族に咬んだり、攻撃的になってしまい、しつけを一からやり直しています。

今回、パピー教室で実習をうけさせて頂いて、仔犬の頃から熱心にしつけを行い、愛犬とよりよい関係を築こうとされている飼い主の皆さんを見て、すごいなと感じました。

私はしつけに失敗して、しつけの大切さを知りました。飼い主の皆さんには、失敗せずに、愛犬と良い関係を築いて頂きたいと思います。

一週間という短い期間でしたが、色んなことを学ぶことができました。 

院長先生、スタッフの皆さん、動物&飼い主の皆さん、ありがとうございました。

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