スタッブログ

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2026年5月27日

TPLO Basicコースに参加してきました

こんにちは!
院長の加藤です。

先日、手術の勉強のため、品川で行われましたTPLO Basicコースに参加してきました。
参加人数は20人のみで、色々な先生方からたくさんの刺激をもらってきました。

TPLOって何?という感じですよね。
TPLO(Tibial-plateau-leveling osteotomy)とは、日本語だと「脛骨高平部水平化骨切り術」と言います。犬猫の膝にある、前十字靭帯の損傷・断裂に対する手術の名前です。

<https://www.missoulavetclinic.com/services/tplo-surgeryより引用>

人だと、スポーツ選手が靱帯を痛めて手術をすることがあります。靱帯は切れてしまうと放っておいても再生しないので、手術が必要になります。人では、他のところから移植したり、人工靱帯を使って治します。

<https://medicalnote.jp/diseases/前十字靱帯損傷/contents/191114-003-HYより引用>

犬猫は四足歩行で靭帯にかかる負荷が人とは異なるため、人工靭帯を使う手術だと治りが悪いことがわかってきました。そこで現在主流になっているのが、このTPLOという手術です。靭帯ではなく、骨を切って回転させる手術です。こんなんで治るの?と不思議ですよね。僕も不思議に思っていますが、生体力学?的な理論でこの手術をすると良くなることが多いです。

当院で手術をした子のレントゲン写真がこちらです。

難しい話はさておき、当院でも前十字靭帯の手術ができるように、機械を揃えていっています。


↑Movora社パワーツール Vdrive

今回のセミナーでは、TPLOに関する基礎理論、前十字靭帯断裂の診断、手術のコツなどを学ばせていただきました。セミナーではアメリカから講師の先生をお呼びして、英語で受けました(通訳さん付きですが😅)。日本の著名な先生からも講義を受け、大変実りの多い2日間になりました。

プラスチックの骨を使って、手術の練習もさせていただきました。

 

現在当院では、外科専門の先生をお呼びして、膝の手術(前十字靭帯断裂、膝蓋骨脱臼など)や股関節の手術(大腿骨頭切除術など)への対応をさせていただいております。
今後は動物たちがより早く快適に過ごせるよう、院内のスタッフで手術が行えるように日々勉強しております。引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます😊