スタッブログ

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2015年12月22日

犬の食糞について

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飼い主さんからよく相談されることのひとつとして
「自分のうんちを食べてしまう」

また
「散歩中すぐうんちを食べようとしてしまう」

といった食糞のお悩みを聞くことがあります。

人としては衛生的にも、臭い的にもあまり嬉しいものではないですね。

食糞の原因としては多いものとしては
単におなかが空いている時がおおいと言われます。

そういった時、ぼくらが勧めるのはまず食事の回数を小分けにすることです。
空腹時間がをなるべく減らすことが目的で、

1日2回だったのを3回に。
3回だったのを4回にしてもらいます。

しかし、なかなか生活や仕事等の都合で回数を増やせないこともあります。

そういった時は低カロリーで量を摂取できる食餌、つまり満腹感の得られる
食餌に変えるのも一つの手として勧められます。

また興味や好奇心から食べてしまうこともあります。
特に子供のころです。
まず匂いを嗅いだ後、さらなる情報として口に入れてしまうのです。

これは大人になると自然になくなることもあれば、
癖として残ってしまうこともあるので、可能であればしつけておくことを勧めます。

その他にはストレスからくる場合もあるので、近頃急にうんちを食べるようになったとか
うんち以外にもモノや手を噛んだりするようになるのも一種のサインとして考えられます。

退屈や苛立ちも要因のひとつになるので、散歩や遊びまたは食事で気を解消させてあげる
ことが必要でしょう。

来院時ご相談いただければ、ワンちゃんの食糞の仕方や過程から
判断することも可能かもしれません。

お気軽にお話しください。

         獣医師 竹花

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