スタッブログ

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2025年5月27日

熱中症に気を付けよう!

こんにちは🌞
きど動物病院 看護師の岡本です!

だんだん暖かくなってきましたね!
気温が上がると怖いのが熱中症です‼️

そこで今回は
熱中症予防についてお話しさせていただきます!

ねこちゃんもまれに熱中症になることがありますが
わんちゃんの方が圧倒的に暑さに弱いと言われています💦

熱中症は、高温多湿の環境にいると起こりやすく、体温が上昇し脱水症状や臓器に障害を
引き起こす状態のことを言います。

重症化してしまうと、人間と同じ命に関わるので、早めの対策が大切です⚠️

【症状】
初期症状はパンティングです!

実はわんちゃん人間のように汗をかくことができないため、
体温調節はパンティングでしか行うことができません💦

パンティングは
普段から運動した後や短頭種のわんちゃんだとしていることが多いですが
過剰にハァハァして呼吸が荒くなったり、よだれが多くなるという症状があります。

重症になると
嘔吐、下痢、けいれんなどがあります。

【熱中症にかかりやすい要因】

・炎天下でのお散歩🦮

・過剰な運動⚽️

・車での外出🚗

外気温が25度を超えると、熱中症のリスクが上がると言われています!

【犬種や体調によるリスク】

🟠犬種

・短頭種:フレンチブルドッグ、パグなど

・寒冷地原産の犬種: シベリアンハスキー、サモエド、グレートプレニーズなど

🟠子犬、老犬

🟠肥満の犬

太っていると、より呼吸がしづらくなります

🟠心臓や腎臓に疾患のある犬

呼吸がしづらくなったり、脱水を起こしやすいです

では、どのように対策したらよいでしょうか…🤔💭

・水分をしっかりとる💧

・ひんやりグッズを活用する

首に巻くクールネックやウェアーを着用したり、お家で使うベッドをひんやりタイプのものに変えるなど

・どこでも取り付けられるポータブル扇風機を使う
カートやキャリーで移動する際や、お出かけ時にオススメ!

・クーラーをつける

最後に🐶
熱中症だけでなく、お家の子の異変に気づけるよう普段から様子を見てあげてください!

特にお留守番などさせる時は、環境が適切なのか今一度確認して備えましょう!

当院の待合に熱中症のパンフレットを設置しておりますので、ご来院の際は是非手に取ってみてください🙇