ワンちゃんとヒトの年齢の比較

こんにちは、トリマーの中口です。
今年ももう4月を迎え、桜の季節となりお花見をしている人を
見かける機会が増えてきました(^^)/

今回は、ワンちゃんの年齢と人の年齢の比較について
お話しさせていただこうと思います。

ワンちゃんの平均寿命は12歳~16歳ぐらいといわれています。
ペットフードや医療技術の発達により、ヒトの平均寿命と同様に
ワンちゃんの寿命も長くなってきています。

ワンちゃんの年齢は、小型犬や中型犬では
1年で20歳ぐらいで、次の年からは1年に4歳ずつ
年を取るといわれており、大型犬では小型犬や中型犬と
比べると若干年を取るのが早い傾向にあるといわれています。

年数     小型犬・中型犬    大型犬
1か月    1歳           1歳
6か月    9歳           6歳
1年     20歳          12歳 
2年     24歳          19歳
5年     36歳          40歳
10年    56歳          75歳

自分が飼っているワンちゃんがヒトの年齢だと一体いくつぐらいなのか
わからない方が大半かと思います。
参考にしてみてください。

担当:中口

トイプードルの膝について

トイプードルは今の日本において、もっとも人気のある犬種の一つです。

ペットショップでも必ずいると言っても過言ではありません。

今回はトイプードルについて話してみたいと思います。

 

プードルは古くヨーロッパ各地に存在したと言われます。

16~17世紀のフランスでは上位階級の婦人たちに可愛がられました。

そのトイプードルでは膝や股関節の先天的は弱さが原因となる疾病は多いです。

その中でも膝蓋骨の亜脱臼・脱臼は有名です。

膝のお皿が普段はまっている所からズレてしまうのですが、大丈夫なの?と思ってしまう人も多いと思います。人だと体のどの部分でも脱臼になると大事ですが、ワンちゃんだと日常の生活自体は送ることができます。

しかし、何かのはずみで衝撃や負荷がかかり、重度の脱臼や靭帯の損傷、関節炎になってしまうことがあります。

なので、前もってその子の膝の状態を知っておくことは今後として必要と言えます。

当院では触診・X線等で詳しい検査を行っていますので、そのお手伝いはできるでしょう。

ムダ吠え対処法2

 

こんにちは(*´・ω・)

前回に続いてムダ吠えについて

お話しさせて頂こうと思います。

・すれ違い吠え 

他の人や犬に吠える場合、ストレスの原因となる

人や犬を自分で追い払おうとしているので

人や犬から離れることでなるべくストレスを

かけないようにしてあげて下さい♪

 

☆対策法 

 

①他の人、犬を見つけたら

吠える前に行動を!!

慌てず、ワンちゃんの様子をみて

吠える前におやつなどで相手から離れさせて下さい。

 

②おやつに集中させて、相手に背を向け

やり過ごせたらご褒美を与えて下さい。

 

・物音吠え

最初は小さな音から慣れさせて下さいね

 

☆対策法

 

①普段から抑揚の少ない音楽をかけ

ストレスを受けにくくしてみましょう

 

②おやつを与えながら、

物音吠えする生活音を小音で流して下さい

 

難しいと思いますが、

ワンちゃんも飼い主様もお互い

ストレスにならぬよう

少しずつ行って下さいね( ,,`・ ω´・)

 

担当:真山

 

 

犬の感情表現について

こんにちは。トリマーの山下です。

今回は犬の感情表現についてご紹介したいと思います。

犬はシッポの高さと振り方でさまざまなキモチを表しています。

 

高い位置で大きく振る

シッポを高い位置でワイパーのように大きく振っている場合は、喜びの感情のことが多いです。

体もシッポに合わせてクネクネと動いているなら、体に力が入っていない(緊張していない)状態なので、リラックスの度合いも大きいでしょう。

 

高い位置でピタッと止める

シッポを高い位置でピンと立てているときは何かに注目している状態です。

もし見慣れない犬やものに対してこのような様子が見られた場合は、警戒のキモチもあります。

 

やや高い位置で小刻みに振る

シッポを小刻みに振って、体にも力が入っていない場合は、軽度の喜びのキモチがあります。

もし体に力が入っていれば、視線を向けているものに緊張や警戒のキモチを抱いている可能性があります。

 

中程度の位置でゆっくり振る

大喜びというほどではないが、それなりにうれしい時の振り方です。

来客に対しては高い位置でブンブン振り、家族に対しては中程度の位置で振る、という場合もあります。

どちらの場合も友好的なキモチに変わりはありません。

 

中程度の位置でキープ

シッポがピンと立っていない場合は、特に強く訴えるキモチはない可能性が高いです。

周囲に緊張や不安の原因がなければ、リラックスしている、やる気がない、スタンバイしていない、という理由が考えられます。

 

低い位置で中程度に振る

シッポを振っていても下がっている場合は、少々の不安や緊張を感じていることが多いようです。

相手におべっかを使ってご機嫌うかがいをしているようなもので、リラックスはしていません。

 

お尻を覆う・足の間に入れる

シッポを下げてお尻を覆うようにする犬や、足の間に入れる犬もいます。

姿勢が低くなり、顔も緊張している状態です。

服従姿勢ともいわれ、不安や緊張がかなり強いことが考えられます。

 

シッポの高さや振り方によって感情を表していますが、全身の状態からボディランゲージを見て、周囲の状況も確認して判断するとより確実かと思われます。

感情表現

 

 

春のワンちゃんの健康管理

今年ももう3月を迎え、段々と春らしく暖かい季節と
なってきましたね( ^^)
花粉症の季節でもあるので花粉症方は辛い季節かと思います。

今回は、「春のワンちゃんの健康管理」についてお話しさせて頂きます。
季節の変わり目はワンちゃんも体調を崩しやすい季節になっています。
ワンちゃんの健康管理ついて以下の4点を是非参考にしてみて下さい。

1、気温差に注意
寒暖の差が激しい春先は風邪をひいたり、お腹の調子が悪くなったり
してしまう子が多くなります。

2、換毛期に注意
換毛期とは、冬仕様のモコモコとした毛が抜け、
夏仕様の毛に生え変わる時期のことです。
通常でも毛は抜けますが、換毛期にはびっくりするほど毛が
抜けてしまいます。犬種によって個体差はありますが
特に寒い国原産のワンちゃんは抜け毛が多くなります。

3、皮膚病の注意
暖かくなってくると皮膚が蒸れたり、換毛期もあり春は皮膚病が
増えてくる時期といわれています。

4、熱中症に注意
この時期はまだ普段の生活の中ではほとんどなることは
ありませんが、車の中は絶対にダメです。
車内は気温が上がりやすく、また通気性も低い為
春でも暑いと思う日はエンジンをOFFにしていたとしても
車内は熱中症になりやすくなってしまいます。
たとえ、短時間だとしてもワンちゃんを車内で待たせるのは
絶対にやめましょう。

担当:中口

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