ヒゲの役割

こんにちは!
突然ですが、皆さんはヒゲというとなんの動物を思い浮かべますか?私は猫さんです!
イラストを描く時は必ずヒゲを描きます😼

そんなポイントでもある猫さんのヒゲには、かなり重要な役割があるのを知っていましたか?

今回はそんな猫さんのヒゲの役割を3つご紹介します。

①センサーの役割
狭い場所でもヒゲの先端に触れるだけで、瞬時に自分の体がそこを通れるかどうか判断します。
空間把握能力や平衡感覚を保っています。

②目の保護
目の上にもヒゲがありますが、そのヒゲはホコリなどの細かい汚れも察知し、目を閉じることができます。

③ヒゲの向きで感情表現
下向き=リラックス
上向き=嬉しい
全体に広がっている=警戒、興奮
などヒゲを観察することでいろいろな感情を知ることもできます。

あんな細いヒゲでも大切な役割があるので、長くても切らずに、そのまま放置してあげてください。
冬場だと暖房器具やコンロに近づいて、燃えてしまうこともあるので注意してくださいね。

それでは今回はこのあたりでおしまいです。
お目通しありがとうございました。

動物看護師 川浦

しっぽの秘密について

こんにちは、トリマーの中口です。
2018年も早くも2月を迎え

大阪にも寒波が訪れ

毎日がとても寒くなりました。

体調崩さないよう気をつけくださいね。

今回は犬のしっぽの秘密について

お話させていただきます。

わんちゃんは感情が豊かな動物で

感情のほとんどはしっぽに現れます。

しっぽを見てわんちゃんの気持ちを

紐解いてみましょう。

①しっぽがさっと上がる時

リラックスしていてサッと上がった時は

目や耳で嗅覚で何かをキャッチした証拠で

飼い主の帰宅の足音を聞いた時などに

多く見られます。

一方、怪しい音や不審者をキャッチした時は

直後に警戒吠えを始めたりします。

吠えを阻止したい場合は

しっぽが上がった瞬間に声をかけ注意を

こちらに引きつける練習をすると

よいでしょう。

②しっぽを上に向けて立つ

向こうから黒い服を着た人など

犬の目には怪しく映るような物を

目にした時にピンと立たせていたら

疑いの気持ちや警戒心が働いています。

「ウォッウォッ」と小さく吠えたり

相手の反応を調べるような行動が

続くこともあります。

③しっぽが背中側に反り返るように

上がっている

しっぽは高く上げれば上げるほど

肛門腺があらわになります。

肛門腺には臭いの分泌腺があり

周囲に晒すことは自分の存在と自信を

強くアピールする意味があります。

ちなみに巻き尾の柴犬は

常にこの状態なので他の犬の感情を

刺激しやすいという説もあります。

④しっぽが垂れてる、後足に挟む

垂れたしっぽは「自信のなさ」の現れ。

苦手な動物病院の診察や雷など不安や

恐怖を感じた時にしっぽを垂らします。

しっぽを後ろ脚の間に挟んでいる時は

強度のストレス状態にある時に見られ

同時に体の震えを伴うこともあります。

⑥尾の毛が逆立つ+尾を高く上げる

猫はケンカの時にしっぽの毛を逆立て

相手を威嚇しますが犬も一触即発の状態に

多く見られ攻撃の一歩手前の表現として

低い唸り声を伴うこともあります。

他の犬に出会いこのようになった時は

手を出すと刺激になり乱闘に発展する

恐れがあるのでくれぐれも注意し

その様な状態になったら

すぐに犬同士の頭の向きを変えて

引き離してください。

⑦しっぽが下がる、脚の間に挟む

これはとても怯えている状態。

この状態の犬に手を出すと恐怖心から

噛まれる可能性があります。

その場合は近づかず顔をそらして

「君に関心はない」ことを体で

伝えてあげましょう。

⑧しっぽを小刻みに振る

小刻みな降りは興奮状態を表しますが

楽しいや嬉しいといった

歓迎の感情とは裏腹に

威嚇の場合もあるのでその時の状況や

しっぽの高さ、振り幅や速さなどで

判断します。

低い位置で小刻みに振るような場合は

飼い主が帰宅した時、大好きな人に

会った時など歓迎や喜びと期待が

ミックスした気持ちと言われています。

⑨お尻ごとフリフリ

お留守番後で飼い主が帰宅した時や

甘えたい気持ちがMAXの時などに

見られ信頼の気持ちも含まれます。

犬同士では優位な相手に対して

自分を低く見せる表現で

子犬が大人の犬にやるのを

よく見かけます。

⑩目が合った時に小刻みに振る

飼い主や親しい人を離れた所から

見つめていて目が合った時に

小刻みに振るのは自分の存在を

アピールしている状態。

「遊んで」「構って」といった

期待の気持ちが含まれているので

精一杯遊んであげましょう。

⑪しっぽを大きく振っている

歓迎と親しみの気持ちで大好きな人や

仲良しの犬と出会った時などに

見られます。

相手に飛びつき顔を舐めようとしたり

体を低くして「遊ぼう」の誘いが

続くこともあります。

友好的な気持ちの現れなので

このような時も精一杯遊んであげよう。

⑫しっぽが右寄りに振っている

左脳が優位に働いている状態で

心が満たされポジティブな感情を表し

大好きな飼い主に再会したり一緒に

遊んでいる時などに多く見られます。

⑬しっぽが左寄りに振っている

右脳が優位に働いている状態で

威張った犬や初対面の人に

話しかけられたり居心地が悪いなど

不安寄りのネガティブな感情を

表していることがあるので焦らず

気持ちが治まるまで

ゆっくり待ってあげるとよいでしょう。

まとめ

しっぽか振っているからと言って

必ずご機嫌ではないと知るだけでも

わんちゃんの気持ちにまた一歩

歩み寄ったことになります。
愛犬によく見られるパターンを掴むことで
性格や愛犬が何を望んでいるのかも
分ってきます。
しっぽの表現はまさに犬のコトバ。
また、ここでご紹介した
「しっぽのバリエーション」を知り
是非、日常の様々なシチュエーションで
愛犬のしっぽを含め体の様子も
よく観察してみましょう。

麻酔器の紹介

こんにちは、獣医師の駒田です。
今回は昨年12月に導入された麻酔器を紹介します。
この麻酔器は新生児にも使用されているほど精密な換気が可能です。
具体的には、モニタリングや調節できる内容として
・呼吸回数
・分時換気量
・一回換気量
・換気時間
・気道内圧(吸気圧 呼気終末陽圧など)
・流速
・酸素流量
・ガス麻酔濃度
と、沢山あります。
つまりは個々の肺の状態に合わせて人工呼吸が可能になりました。

特に便利なのはプレッシャーサポート機能です。この機能は、微弱な自発呼吸に合わせて換気をサポートするもので、麻酔の導入時や覚醒の初期などの、自発呼吸と人工呼吸がぶつかってしまいうまく換気出来ない場合に使用します。この機能によって、より安全に麻酔管理することができるようになりました。

麻酔器がこちらです。

付属品があれやこれやと装備されていますが本体は真ん中の機械です。
今後もこの麻酔器には期待しています。

獣医師 駒田

ご飯の食いつきが悪くなったら・・・

こんにちは。看護士の小西です。
年が越し早いもので1月も後半にさしかかりましたね。
今年1年、少しでも皆様のお役にたてますよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

年末年始はペットホテルのご予約を多く頂き、病院がとても賑やかでした♪♪
わんちゃん、ねこちゃんに加えうさぎさん、鳥さん、ハリネズミさん、ジリスさん、それからザリガニさんもお預かりさせていただきました。
元気に院内を駆け回ってご飯を勢いよく食べてくれる子もいれば、慣れない環境で少し緊張気味の子もいました。私たち看護師は排便・排尿に異常がないか、ご飯をどの位食べているかのチェックを毎日朝晩おこなっております。その中でご飯の食べが悪い子にはいろんな方法で食べてくれるよう工夫をしております。
ご自宅でもお試しいただけたらと思うことをいくつか紹介させていただきます。

1、普段与えない缶づめ、パウチ食を混ぜる
 ⇒味に変化が出て食べ始めるきっかけになることがあります。

2、缶詰、パウチを電子レンジで温め風味を出す
 ⇒10秒から20秒ほど、ご飯がほんのり暖かくなる程度温めてあげると匂いが増し食欲が出てくることがあります。わんちゃん、ねこちゃんは熱い食べ物が苦手ですので温めすぎにはご注意ください。

3、ドライフードにお水又はお湯を入れる
 ⇒お水、お湯を加えることでドライフードが柔らかくなり食べ始める子がいます。

4、遊び食いをさせる
 ⇒ホテルでお預かりをしている子なので基本元気はある子たち!!なので一緒に遊んでいる最中にドライフードをひと粒ずつ投げてあげます。そうするとご飯を追いかけ出しその勢いでお口にパクっと入れてくれてそれきっかけに食べだす子がいます。

5、動物の体に缶づめ等のご飯をつける
 ⇒こちらは猫ちゃんにお勧めです。猫ちゃんは綺麗好きな子が多く自分の体がご飯で汚れているのが嫌で体にを始めます。ご飯が口にそこから食べだす子がいます。

ご自宅で使えそうなものはありましたか。
ぜひ試してみてくださいね!

犬のルーツ

こんにちは。看護師の上田です。
寒い日が続きますね。皆さん体調崩してないでしょうか?

さて今回は犬のルーツについてお話ししようと思います。

昔人と暮らすようになった犬は様々な仕事を担当して助け合ってきました。
自分の愛犬がどんな仕事をしていた犬種かを知れば色々なことがわかってくると思います。
何種類かの担当分けされているのですが、今回は2グループ紹介しようと思います。

●狩猟犬(ハウンドグループ)
獲物を見つけ、追いつめて、仕留めるという仕事を任されていました

ハウンドグループには2種類あります
視覚で狩りをする:サイトハウンド
すらっとしたスタイルで足が速く、遠くにいる獲物が動いただけで反応し、ダッシュして獲物を捕まえます。視覚を頼りにして狩りをしているタイプです。

嗅覚で狩りをする:セントハウンド
瞬発力はないですが、執念深く追いつめて行くためスタミナはたっぷりあります。吠えながら獲物を追いつめて行くため吠える癖がつきやすいこともあります。

サイトハウンドの犬種はアフガンハウンド、ボルゾイなど
セントハウンドの犬種はビーグル、ダックスフンドなどです

この種類は自分の頭を使って狩猟をしていたため、独立心が強く、自己主張がはっきりしています。そのためはっきりとした指示を出すことが大事です。

●鳥猟犬
獲物がいることを教える、撃ちやすい場所に追い込む、獲物を回収するなどアシストするような仕事を任されていました。

セッター:ハンターの銃が射程圏内に入るまで動きを牽制する
アイリッシュセター、イングリッシュセター

ポインター:基本的にはセッターと似ていますが、前足をあげてハンターに獲物の場所を教える
イングリッシュポインター

レトリーバー:撃ち落とした獲物をそこから回収する
ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー

水猟犬:主に水際の狩りで回収する
スタンダードプードル

この種類は協調性があり、タフさと独立心も兼ね備えています。
体力があり、自分で考えることが得意なため振り回されないようにすることが大事です。

他にも色々な担当があるので少しずつ紹介していこうと思います。
少しでもしつけや問題行動などの参考になればと思います。

 

« 1 2 3 4 45 »

カテゴリー

アーカイブ

Copyright © きど動物病院ブログ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.