• HOME »
  • ブログ »
  • その他

その他

人とワンちゃんの皮膚構造の違いについて

こんにちは、トリマーの中口です。
今年もあと1か月となりましたね(^^)
毎日、寒い日が続きますが風邪をひかないよう気を付けてください!!

今回は、人とワンちゃんの皮膚構造の違いについてお話しします。

*皮膚腺
皮膚腺とは、皮脂を分泌する所で毛をコーティングすることにより防水性を
高める働きがあります。また、ワンちゃんの場合はフェロモンとしての機能があると
いわれています。

*汗腺
汗腺とは、汗を分泌する所で大汗腺(アポクリン汗腺)と小汗腺(エクリン腺)の
2種類があります。
アポクリン腺は、においと粘り気のある汗を分泌する腺で、人には脇の下など
限られた場所にしかありません。
ですが、ワンちゃんの場合は全身に分布しています。

エクリン腺は、無臭で水分の多い汗を分泌するところで、人は全身に
分布しているため全身から発汗し、汗をかくことによって水分を蒸発させ熱を奪い
体温調節を行います。
ですが、ワンちゃんのエクリン腺は肉球にしかないため、発汗して体温調節が
できません。なので、パンティングをし口の中の水分を気化させ体温調節をします。

*被毛
被毛は、体温を保ったり皮膚を保護したりする働きがあります。
人は一つの毛穴から一本の毛しか生えていませんが、ワンちゃんは一つの毛穴から
硬くて太い上毛と柔らかくて保温効果のある下毛が数本生えています。
下毛のないワンちゃんもいます。
ワンちゃんの場合は、全身が毛で覆われており、汚れや紫外線から皮膚を守り
身体の保護及び保温の役割を果たします。
顔などの一部の毛は感覚器としての役割もあります。

*皮膚の厚さとpH値
皮膚は何層もに細胞が積み重なってできていますが、ワンちゃんの皮膚の層は
人よりも薄く、場所によっては異なるが、人に比べて1/3〜1/5程の
薄さしかありません。によって、ワンちゃんの皮膚は人と比べるととても
デリケートなものになります。
また、人の肌はpH5ぐらいの弱酸性ですが、ワンちゃんの肌は人よりもやや高く
pH7ぐらいのほぼ中性だとされています。

人とワンちゃんの皮膚では、このような相違点があります。
是非、参考にしてみてください。

担当:中口

ハムㇲターにとって回し車って??

こんにちは(*^_^*)

 

今日はハムちゃんにとって回し車は

どんな役割があるのかについて

お話ししたいと思います。

 

ハムちゃんはどうして、回し車の中を

いつまでも走り続けているのかな?という疑問が浮かんできますよね。

 

ハムスターは、元々エサを求めて走り続ける習性があり、

野生のハムスターだと、

1日の走行距離は数10キロとも言われています。

あの身体の小ささを考えると、

ハムちゃんがどれだけ長い時間走っているのかがわかりますよね。

 

元々、それだけの長距離を走る習性を持ったハムちゃんを

狭いゲージの中に入れてしまうと

当然ストレスがたまりますよね。

 

ハムちゃんは狭いゲージの中で、

唯一ぶつからずに走りまくることのできるものが、

この回し車だと学習し走り続けるのです。

 

ハムちゃんのよっては、全く回し車を使わない子も

いますが、それにも理由があり

エサが豊富にある環境だと

元々エサを求め走っているので回すことが減っていきます

 

それでは、また来月。

 

担当:真山

クリッパーについて

こんにちは。

トリマーの山下です。今回はクリッパーについてご紹介したいと思います。

クリッパー(俗称・バリカン)は原動力により2つに分類されます。

その構造により、ハンドクリッパー(手バリカン)とエレクトリック・クリッパー(電気バリカン)とに大別されます。

ハンドクリッパーは手指の屈伸とスプリングの弾力によって毛を刈る器具で、エレクトリック・クリッパーは電気の働きによって毛を刈る構造になっています。

 

クリッパーの沿革

クリッパーは、ごく最近までバリカンと呼ばれて普及していたものです。

これは1871年、フランスのバリカン・エ・マール製作所の創始者であるバリカン氏によって発明されたもので、その名がクリッパーに刻印されていたためです。

一回の上刃の作動でたくさんの毛が刈れるため、和名の正式名は「頭髪早刈剪(とうはつはやがりせん)」と言います。

明治21年になると国産の両手ジャッキが作られ、更に明治33年には片手フランス式クリッパーが国産されるようになりました。

また大正9年になると、アメリカ輸入の電気クリッパーを模倣して国産化に成功したという経緯があり、現在に至っています。

手バリカン

今回は、わんちゃんのブラッシングについてです。

わんちゃんにとってブラッシングはすごく大切な作業です。

毛並みを整えるのはもちろん、健康にとっても大事なことで飼い主さんとわんちゃんとの大切なコミュニケーションにもなります♪

 

わんちゃんには、「死毛」とゆうものがあります。

いらない毛のことです。この死毛はブラッシングすることによって一気に抜いてあげることができます。ブラッシングで抜いてあげるとお部屋にいっぱい毛がつくのも防げます♪

 

ブラッシングをしてあげると風通しがよくなり皮膚病の予防にもなります。

ブラッシングをしないままずっとおいておくともつれていく犬種もいます。

代表的な犬種でゆうと、トイプードルやシーズー、マルチーズなど毛の伸びていく犬種です。

一度もつれてしまうととくのは大変です!わんちゃんがブラッシングを嫌がる原因にもなってしまいます。

 

もし、もつれがひどくなってしまったり、抜ききれないほどの死毛がある場合はトリミングにだしてあげてくださいね♪

 

 

トリマー くにや

ウサギさんの感情表現

 こんにちは(*^_^*)

涼しくなり、過ごしやすい季節になりましたね

 

さて、今日はウサギの感情表現について

お話しさせていたきます。

 

・尻尾を振る、ジャンプする

 

お散歩中にこんな行動をしている事はありませんか??

この行動をする時は、とても機嫌がいい時。

さらに、体をひねりながらジャンプすることもあり、

いい意味で興奮している状態です。

 

・耳を立てる、後ろ足で立つ

 

物音が聞こえて注意している時や、

警戒しているときにする行動です。

単に周りの様子を見るためだけに

立ち上がることもあります。

 

・あくびをする、体を伸ばして寝そべる

完全にリラックスしている状態です。

 

・鼻でツンツンしたり、舐めてくる

 

これは遊びたいという要望です。

なので、遊んだり

なでたりしてあげてくださいね♪♪

 

何点かあげさせていただきましたが

どうでしたか??

 

また参考にしてくださいね( ,,`・ ω´・) 

 

担当:真山

 

 

« 1 30 31 32 54 »

カテゴリー

アーカイブ

Copyright © きど動物病院ブログ All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.