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その他

お尻から出てきました

さて突然ですが、上の写真は何に見えるでしょうか?

夜空に浮かぶ月にも見えますがどこか違います。これはある生き物の一部を顕微鏡で見たものになります。その生き物とはお尻から出てきた白い虫、条虫と呼ばれる寄生虫です。この条虫は動物のお尻から出てきて、見た目は前後に伸び縮みするインディカ米のようでした。インディカ米の正体は条虫の”片節”と呼ばれる本体から切り離された一部分であり、この写真はその片節の中にたくさん詰まった虫の卵です。さらに卵をよく見ますと中にもつぶつぶが入っているのがわかると思います。このつぶつぶが六鉤幼虫とよばれる寄生虫の幼虫一匹一匹になります。恐ろしい繁殖力です。この卵をノミが食べ、そのノミを動物が食べることで感染します。

上記のような虫が見られたら動物病院まで。

獣医師 駒田

わが子のトリミング

こんにちは、トリマーの長友です。

今回は実家で飼っているトイプードルのカットをしたので、ご紹介します

 

まずはbefore

ボサボサしていますが、元はアフロカットというカットでした。アフロカットとは、耳と頭がつながっており、全体的にビションフリーゼのように丸々とした印象のカットです。

 

身体も毛が伸びていており、ボサボサしています。

 

さぁ、ここからトリミングを開始していきます。

 

まずはベーシング❕❕

足クリ、爪切り、耳掃除、ブラッシングを終わらせていきます。足クリとは、足先にバリカンを入れて、つるつるにすることを言います。

 

終わったら、シャンプーをしていきます。薬浴とマイクロバブルもやっていこうと思います。薬浴とは皮膚にいいシャンプーを使って、シャンプーします。マイクロはお風呂のように、身体をつけて、専用の機械でマイクロという単位の小さな泡を発生させて、毛穴の汚れをとるものです。

お風呂に入ってとても気持ちよさそうですね~♡

 

シャンプーが終われば、乾かしていきます。プードルはドライング中にもブラシをあててあげないと、もつれる原因になるので注意してくださいね❕

乾いたら、カットに入っていきます。

 

今回は顔は顔バリをして、身体は10ミリのバリカンをあてていきます。四肢はブーツカットにしていきます。まず少しカット内容の説明からしていきます。まず顔バリは、顔にバリカンをあてて、つるつるにするカットです。ブーツカットとは足の付け根が細く、足先にいくにつれて、長くふわふわになっていくカットです。

 

カットの完成写真です❕❕

どうですか?beforeの写真とは全く違う印象になったと思いませんか?

トイプードルはカットのスタイルで印象がガラッと変わります。だからこそ、とてもカットのしがいがあります(⌒∇⌒)

 

皆さんも何かご希望があれば、トリマーに申し付けください。

猫のトリミングについて

こんにちは。トリマーの山下です。

今回は猫のトリミングについてお話したいと思います。

猫と快適に暮らすために、トリミングは重要な手入れになります。

習慣的なトリミングは抜け毛の問題を軽減してくれるうえ、毛の艶を保ち、血液の循環を促進してくれます。

それぞれの猫の性格によって、トリミングしやすかったり、嫌がったりもしますが、子猫のときから慣れさせることが大切です。

嫌がる場合は短時間ですませて、徐々に慣らしていくとよいでしょう。

 

トリミングの手順

爪きり、耳掃除、ブラッシング後に、シャンプーを行います。

猫のトリミングの場合、スタッドテール(尻尾の付け根)や前肢の内側などは、猫自身の脂の分泌が活発です。

綺麗に仕上げる為には、クレンジングでしっかり脂を落とすことが重要です。

クレンジング・ シャンプーで汚れを落とした後は、リンシングを行います。

猫は、もともと柔らかい毛なので、薄めたリンスを、ごく少量かけるだけで十分です。

背中やお腹、脇の下など、全体に行き渡るようにします。

リンシング後はすすぎを行います。

シャンプー剤が残らないように、時間をかけてすすぎます。

特に脇の下や関節、お腹などはすすぎ残しやすいので、ぬめりが残っていないか確認し、すすぎます。

すすいだ後は、ほとんど水気がなくなるまでタオルで拭き、ドライヤーにて乾かします。

 カットをご希望の場合は、全身2ミリのバリカンにてカットを行います。

ご自宅で取る事の出来ないもつれや毛玉を取り除く事が可能です。

トリミングが苦手な場合でも鎮静(軽い麻酔)をかけることが出来ますので、獣医師のもと安全にトリミングすることができます。

鎮静の場合は別途鎮静料・血液検査料が必要です。

ご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフまでご相談下さい。

ボールパイソンについて

こんにちは!看護師の熊野です。
私のブログでは、少しでも色んな動物を知ってもらおうと思い、動物の生態についてお話していこうと思います(*^_^*)
第一弾の動物は、私も飼っているボールパイソンについてお話します。

・ボールパイソンってどんな動物?
→ボールパイソン(別名:ボールニシキヘビ)は、小型~中型のヘビで成長すると約2mになる子もいます。
 ボールパイソンの魅力は、胴体の長さではなく胴体の太さだと思います。
 胴体の太さはご飯の上げる頻度や飼育によって異なりますが、ボールパイソンは太い方が迫力があります。
 故郷は、アフリカで草原やサバンナなどの暖かい地域に住んでいます。
 なので、飼育温度は28℃~32℃を保つように温度管理してあげてください。
 ボールパイソンは、とても臆病な動物で敵が近づくと頭を体の中に隠して、ボールのように丸くなる防御行動を行うことから名前の由来になっています。
 この防御行動をしている時は、「私に近づかないで!」「攻撃するなら私もするよ!」のサインなので触らないでそっとしてあげてください。
 ボールパイソンの平均寿命は、20年以上でわんちゃん・ねこちゃんよりも長生きするため一生のパートナーにされる方もいます。
 その他に魅力を語るのであれば、なんといってもカラーバリエーションです。
 20種類以上のカラーがあります。私が一番好きなカラーはアルビノピンです。
 自分のお気に入りカラーを見つけてみるのもいいかもしれませんね(^^)

ボールパイソンは、大きくて怖いイメージがありますが見た目とは全然違う性格でとっても大人しくてかなりビビりなんです(^-^)
私の飼っている子も最初はずっと威嚇して触られるのが嫌ですぐ咬みつこうとしていました。
時間が経つにつれ少しずつ触られることに慣れていきました。
今でもご飯と勘違いして咬みつかれることもありますが楽しく二人で暮らしています(^^♪

少しでもボールパイソンに興味をもってもらえたら嬉しいです!!
お付き合いありがとうございました。

ハリネズミのダニ症

こんにちは!獣医師の竹花です。

近頃ハリネズミさんの患者さんが増えてきたように感じます。

実際、世間のメディアやペットショップでもハリネズミが取り上げられることがしばしば。

なので今回はハリネズミの疾患で最も来院が多いダ二疾患について、実際の症例を踏まえ紹介していきたいと思います。

 

ハリネズミのグラちゃんです。

自分で眼を掻いてしまい、眼から出血が止まらないとのことで来院。

写真のとおり結膜が腫れ上がり、眼球が見つからないレベルでした。

聞けば、先日も眼赤くなり他院で目薬を処方していただいたとのことです

 

今回はその時よりひどく、結膜の腫脹・眼球の欠損がみられたので眼球摘出とその瞼の縫合のOPEをすることになりました。

さいわい眼球の受け皿である眼底に大きな損傷や感染は見られなかったので、

命にかかわる可能性は低いと判断できました。

単純な縫合では糸の部分の圧力が強く、瞼が裂けて開く可能性があったので、

その圧力を柔らかいチューブを使い減張させる方法で縫合しました。

麻酔も無事に覚め、グラちゃんは無事退院できました。

 

このとき眼をかいた原因として、ダ二症も疑いもありましたが、その検出がみられませんでした。

しかし、後日、再び結膜の腫脹を訴え来院。

続く結膜の腫脹の原因を究明すべく、再度皮膚検査を実施し、

前回見られなかったダ二の検出をすることが出来ました。

今回の腫脹は眼球の損傷もなく、眼球も瞼の中に陥入することができたので縫合まで至らず、痒みのコントロールとダ二の駆除により治療を進めました。

 

ダ二の駆除スケジュール後のグラちゃんです。

現在痒みもなく、左目の眼球だった部分は肉が盛り上がり補てんされ、右目は順調に回復し正常に戻りました。

本人もスンスン鼻を鳴らし、たいへん元気だそうです。

 

今回のことも含めダ二の検出が必ずしも可能という訳ではありません。

多数の寄生の場合は肉眼で見られることもありますが、皮内に潜在することもあるので

ハリネズミをはじめて家に迎え入れる場合は一度検査と予防もふくめた駆虫を当院では勧めます。

 

検査でダ二の検出がみられた場合、セラメクチンの塗布とイベルメクチンの複数回投与によって行われます。セラメクチンの投与のみでは、飼育環境中のダ二を駆除しきれず再発するケースが度々みられます。そのためその複数回投与のスケジュールを行うにことによって完全な駆虫と再発の阻止を実現します。

 

ダ二症を放置すると痒みによる症状が今回の眼以外に、手指や耳や体幹・陰部に咬傷や創傷ができ、出血や感染がみられるので、そのような症状がみられたら、なるべく早めに病院への来院を勧めます。

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