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その他

犬のルーツ

こんにちは。看護師の上田です。
寒い日が続きますね。皆さん体調崩してないでしょうか?

さて今回は犬のルーツについてお話ししようと思います。

昔人と暮らすようになった犬は様々な仕事を担当して助け合ってきました。
自分の愛犬がどんな仕事をしていた犬種かを知れば色々なことがわかってくると思います。
何種類かの担当分けされているのですが、今回は2グループ紹介しようと思います。

●狩猟犬(ハウンドグループ)
獲物を見つけ、追いつめて、仕留めるという仕事を任されていました

ハウンドグループには2種類あります
視覚で狩りをする:サイトハウンド
すらっとしたスタイルで足が速く、遠くにいる獲物が動いただけで反応し、ダッシュして獲物を捕まえます。視覚を頼りにして狩りをしているタイプです。

嗅覚で狩りをする:セントハウンド
瞬発力はないですが、執念深く追いつめて行くためスタミナはたっぷりあります。吠えながら獲物を追いつめて行くため吠える癖がつきやすいこともあります。

サイトハウンドの犬種はアフガンハウンド、ボルゾイなど
セントハウンドの犬種はビーグル、ダックスフンドなどです

この種類は自分の頭を使って狩猟をしていたため、独立心が強く、自己主張がはっきりしています。そのためはっきりとした指示を出すことが大事です。

●鳥猟犬
獲物がいることを教える、撃ちやすい場所に追い込む、獲物を回収するなどアシストするような仕事を任されていました。

セッター:ハンターの銃が射程圏内に入るまで動きを牽制する
アイリッシュセター、イングリッシュセター

ポインター:基本的にはセッターと似ていますが、前足をあげてハンターに獲物の場所を教える
イングリッシュポインター

レトリーバー:撃ち落とした獲物をそこから回収する
ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー

水猟犬:主に水際の狩りで回収する
スタンダードプードル

この種類は協調性があり、タフさと独立心も兼ね備えています。
体力があり、自分で考えることが得意なため振り回されないようにすることが大事です。

他にも色々な担当があるので少しずつ紹介していこうと思います。
少しでもしつけや問題行動などの参考になればと思います。

 

カラーリングについて

今日はわんちゃんのカラーリングについてお話します。

 

まず、ワンちゃんと人用のカラーリング剤には違いがあるのでしょうか?

一緒じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、実は一緒ではありません。

では、どういった点で違いがあのでしょうか?

二つのカラー剤を比較していきましょう。

 

人間用カラー剤

一般的に人間用ヘアカラーは、酸化染毛剤と言われ、1剤と2剤の化学反応により発色し、髪の毛を染めています。

酸化染毛剤による染色は、黒い髪を明るい染色にできるというメリットもありますが、その一方で多くのデメリットもあります。

  1. アルカリ成分の不快臭がある。
  2. 毛髪構造(タンパク質やキューティクル)にダメージを与える。
  3. 配合成分に発がん性物質が入っているため、『発がん』などの悪影響が懸念される。
  4. 複雑な染色工程であり、施術に時間がかかる。

などがあげられます。

 

ワンちゃん用カラー剤

一般的な人間用のヘアカラーとは全く違います。

人間用ヘアカラーと違う大きなポイントは、一切化学反応を使わないことです。

被毛に全く負担をかけない染色メカニズムであり、非常に安全性が高いカラー剤です。

ワンちゃん用のカラー剤のメリット

  1. 毒性が無く刺激性も少ない安全な成分構成である。
  2. 化学反応を一切使わないため被毛にダメージを与えずに染色できる。
  3. アレルギーや発がん性の心配が非常に少ない。
  4. 被毛のコンディショニング効果がある。
  5. サラサラ・ツルツルな仕上がり。

などがあります。

 

比べてみると、まったく別物であることがわかりますね。

ワンちゃんは人よりも敏感な生き物です。

そのことを少しでも考えて、カットやカラーリングをしていただけると幸いです。

トリマー 長友

犬用シャンプーの条件

こんにちは。トリマーの山下です。

今回は、犬用シャンプーについてお話したいと思います。

犬用シャンプーは犬の被毛を傷めないように洗浄する必要があります。

そのため、皮膚や被毛の構造が大きく異なる人間用のシャンプーをそのまま使用することはできません。

 

条件①

犬の被毛は表面を脂で覆っているため、脱脂力の強過ぎるシャンプーは使用できません。

犬用のシャンプーは脱脂力を調節し、被毛を傷めないように洗い上げる性質を持っています。

 

条件②

犬はシャンプーをしているときにも目を開けていることが多いため、目に入った時に刺激を与えないよう、注意する必要があります。

そのため、犬用シャンプーは人間の幼児用シャンプークラスの低刺激に調整されています。

 

条件③

犬の被毛は人間の頭髪より数が多いため、被毛に付着しやすい成分を配合していると残留しやすくなります。

残留したシャンプーやリンスの成分は、ドライヤーの熱や酸素と反応して成分が変性し、被毛にダメージを与えることがあります。

このような事を避けるために、犬用のシャンプーは被毛に残留しにくく、適度なすすぎで洗い流されるように調整されています。

 

条件④

犬用シャンプーは毛質や犬種に適した性能を持っています。

犬は短毛や長毛、白い被毛などいろいろな種類があります。

短毛用シャンプーであれば被毛をふわっと仕上げ、長毛用シャンプーであればしっとりと仕上げます。

また白い被毛は汚れを除去し、白く仕上げます。

これ以外にもダメージヘア用や脱臭用、皮膚疾患用など、様々な効果を持ったシャンプーがあります。

 

シャンプー剤についてご不明な点がありましたら、お気軽にスタッフまでご相談下さい。

フクロモモンガについて

こんにちは!看護師の熊野です。

だいぶ寒くなってきましたね。体調崩したりしてないですか?

体調を崩さないように暖かくしてお過ごしください(^^)

 

第二弾の動物は、フクロモモンガについてお話します。

 

・フクロモモンガってどんな動物?

→フクロモモンガ(別名:Sugar Glider シュガーグライダー)は、小型の袋を持つ哺乳類です。

 フクロモモンガの魅力は、小さい体に大きな瞳だと思います。

 ウルウルの瞳で見つめられたら構ってしまいますが、フクロモモンガはとても警戒心と縄張り意識が高いので人馴れするには時間がかかります。

 人馴れしたフクロモモンガは、飼い主にべったりするほど馴れるという話を聞いたことがあります。

 フクロモモンガは縄張りを守るためにマーキング(におい付け)をします。このにおいはかなりキツイと言われています。

 そんなフクロモモンガですが、雑食性で木の樹液や果実、花粉など植物だったり生きている虫を食べることもあります。

 今では、フクロモモンガ専用の人工フードがあるので虫が苦手な人でも安心してお世話ができます。

 フクロモモンガを飼う上で重要なのが、ケージの大きさです

 活発な動物であるため、フクロモモンガが活動する空間としての最低でも76cm×76cm×76cmのケージが必要とされています。 

もともと、フクロモモンガはグループで生活していることと、食べ物を探すのに木から木へ飛び移る習性があるため大きいケージが必要になります。

 

とても臆病な動物なのに信頼した飼い主にはデレデレなんて可愛すぎですよね(^^♪

数年前、飼うか悩んだ時期がありました。なにも知識がない状態で飼うのが嫌な私はフクロモモンガについていろいろ調べました。

当時の生活リズムではストレスを与えてしまうと思い飼うことを断念しました。落ち着いたら絶対飼いたいと思っています!

 

少しでもフクロモモンガに興味をもってもらえたら嬉しいです(^^)/

お付き合いありがとうございました!!

エキゾチックアニマルの顔周りの腫れ

獣医師の竹花です。

ここ近日、エキゾチックアニマルの診察において、顔面周囲の腫れで来院される動物が複数続きました。

その中でも膿が貯まっている症例の治療を紹介させていただき、病気の啓蒙を行いたいと思います。

ラットのチュー君です。2日前から顔が腫れはじめたとのことで来院されました。

今回腫れている部分は右口角で、写真のように腫れと赤みがみられ、カサブタを剥がすと黄白色の液体が出てきました。

 

 

 

排膿中です。チュー君は痛いながらもグッと我慢してくれてます。

膿は黄白色の木工ボンドのような性状です。

 

 

 

 

 

排膿後です。中身が全部出て、腫れがしぼみました。

 

口腔内は問題なかったので、診断としては皮下膿瘍(皮膚の下側に雑菌の繁殖がおこり膿が貯まるもの)となります。

口に近いため口腔内洗浄用のヨード液で消毒し、雑菌と炎症を抑えるため抗生剤と抗炎症薬の投与を行いました。

原因は外傷や毛包炎を疑います。

 

 

 

 

ラード状の黄土色の膿。

 

ヒョウモントカゲモドキのレオコちゃんです。左目の腫れが少しづつ大きくなったとのことで来院しました。

上記の写真で眼の下側後方に穴があるのが分かりますか?

ここが大きく腫れていたので、針で切開し排膿したのがピンセットに挟んでいるものです。

チューちゃんの膿とは異なり粘土のような固形を呈しています。

 

 

 

排膿・洗浄後

 

穴を生理食塩水で洗浄すると、眼と鼻から液体が溢れてきました。穴とつながっている証拠です。

処置後、開かなかった眼が少し開いてくれました。

そのため点眼薬による洗浄と抗菌薬の投与を行い、接着剤による傷の癒合を行いました。

診断としては結膜炎や、脱皮不全や脱皮時の免疫の低下による感染を疑い、そこからの眼窩下膿瘍となります。

その1週間後の電話にて、状態は良好とのことです。

 

このように顔周りの腫れでも少し場所が違うだけで、

治療が変わったり、膿の性状が変わったり、はたまた膿ではないものが中に入っていたりします。

なので、安易に家で排膿を行い治療したりしないで、病院への早めの受診をお願いします。

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